渡航に必要な诸手続きは、以下の项目を参考にチェックリストなどを作成して効率良く行いましょう。
1. パスポート(旅券)
パスポートは早めに取得しましょう。残存有効期间が1年未満なら、留学出発前に新しいパスポートに切り替えることができるので、留学途中で有効期限が切れたりしないように手続きをしてください。
2. ビザ(査証)
国によっては、ビザの要?不要、必要书类、発行までに要する时间、申请手数料などの规定が异なります。また、その规定も予告なく変更されることが多いため、必ず直接関连机関に问い合わせ、余裕を持って手続きを行ないましょう。
3. 予防接種
出愿时または入学时に、予防接种を要求する国や学校があるので、事前に志望校に确认しましょう。また、自分の身を守るという観点からも、破伤风、肝炎等、地域に応じて必要と思われる予防接种は受けておきましょう。
- 公益財団法人 日本検疫衛生協会
Tel: 03-3527-9135 - 海外渡航者のための感染症情报
4. 海外旅行保険
保険制度は国により様々で、留学生に対する扱いも异なっています。不虑の事故や病気に备えて、各自で留学前に海外旅行保険に必ず加入してから出発してください。その际には、保険の适用范囲、限度额、留学先近辺の支店などを、十分比较検讨してください。また、国によっては指定された保険への加入が义务付けられていますので、保険适用范囲を确认し、不足の部分を日本で加入してから渡航してください。クレジットカード付帯の保険では、补偿が不十分なことが多いので、别途、海外旅行保険に加入することを强く推奨します。
なお、交换留学を含む国际教育交流课が企画?実施するすべての海外派遣プログラムでは、治疗?救援费用が无制限の日本の海外旅行保険への加入を义务付けています。 留学先国?大学が现地健康保険等の加入を义务付けている场合もありますが、补偿内容の重复有无に関わらず、指示された保険に加入の上、日本の海外旅行保険にも加入してください。
5. 航空券
1年间帰国する予定のない人は、帰国日の変更が可能なオープンチケットを利用できます。セメスター开始日より少し早めに渡航し、滞在先や学校周辺の様子を把握するなど、现地の生活に惯れることも大切です。
6. 荷物
出発当日の荷物は必要最小限にし、动きやすい服装で出発しましょう。当座必要な身の回り品は携行し、それ以外は别送か现地调达が贤明でしょう。荷物は邮便局や运送会社から船便や航空便で送ることができます。
7. 外貨?クレジットカード?送金
当座の生活に必要な金额を、现地通货の现金でいくらか用意しておくと良いでしょう。クレジットカードが利用できる国であっても、日本から携行したカードが使えない场合に备えることが大切です。留学が数ヶ月以上に渡る场合は、现地で银行口座を开设し、日本から送金してもらうのも安全な方法のひとつです。
8. 健康面の準備
持病のある人や健康上心配のある人は、出発前にかかりつけの医师に相谈しましょう。アレルギーや常备薬等について、事前にアドバイスを受けておく必要があります。医师の処方笺がないと薬を买えない国もあります。自分がこれまでに受けた予防接种等についても把握しておき、関连の英単语?现地语をあらかじめ调べておきましょう。
歯の治疗は、原则として海外旅行保険の対象外であることが多く、国による治疗技术にもばらつきがありますので、出発前に治疗を済ませておきましょう。
9. 国別安全情報?防犯対策の確認
で、渡航先の安全情报や防犯対策を确认しましょう。この情报はあなたの身の安全を守るために重要な情报であり、随时更新されるものですので、必ず出発直前にも行ってください。
トラブル例
-外务省海外安全ホームページ「海外安全虎のマキオ君からのお知らせ」より-
- ソフトクリーム?ペンキ?ケチャップ?マスタードなどを服につけられ、恐缩して拭き取ってくれたが、后で気が付くとポケットから财布がすられていた。
- 偽警官に路上で旅券?持ち物検査を受け、高额纸币を抜き取られた。
- クレジットカードで购入する际、金额を确かめずにサインし、控えを受け取らず帰国してしまった。日本に帰ってから、一桁多い金额の请求书が送られてきた。
- 通りや乗り物の中で数人に囲まれ、人目が少なくなったスキを狙って、旅券や贵重品などを夺われた。(昼夜?场所を问わず袭われることもある。)
- 片言の日本语で话しかけられ、安心した顷に、自宅にお茶?食事に诱い、金持ちを相手にトランプ赌博で稼ごうと诱われた。始めは大金を稼いだが一挙に大きく负け、カード等で负け金を支払うよう强要された。