文学部 アドミッション?ポリシー

文学部が望む学生像

京都大学文学部は、人间の诸活动の原理的な解明とその诸活动が有する価値を问い直すことを通じて、行动科学を含む広义の人文学に関わる学术を教授することを教育理念の根干としています。この理念に基づき、広い教养と深い専门知识を具え、人类の文化の継承と调和ある発展に寄与するとともに、伦理性にも优れた学生を育成することを教育目标とします。この教育目标を达成するために、本学部は、人文学に関わる诸问题を学び考え、自由の学风を重んじる本学の基本理念を踏まえながら、新たな知的価値を创出することをめざす学生を求めています。この教育目标にそって、入学希望者に対しては、以下の点を入学前に具えておくことを求めます。

  1. 総合的な基础学力をもっている。より具体的には、高等学校の教育课程の教科?科目の习得により培われる分析力や俯瞰力、またそこで学んだことを活用する力を幅広く备えている。
  2. 过去から现在に至り、さらに未来にまでのびる人类の営みへ関心と异文化を理解する能力をもっている。
  3. 高度の文章読解力と、外国语运用能力を含むコミュニケーションに関する力をもっている。
  4. 论理的かつ柔软で、创造性豊かな思考力とそれを表现する力をもっている。

入学后には、これらの力や関心を基础として、人文学を中心とした幅広い科目の履修と「対话を根干とした自学自习」の理念に基づく専修での学习?修练を経て、人文学に関する幅広い基础的学识と特定の分野に関する深い理解を身につけ、人文学の発展に贡献するとともに、强固な责任感と高い伦理観をもって人类が直面する课题の解决に积极的に寄与することができるような能力を获得することが期待されています。

入学试験においては、そうした入学后の学习を実り多いものとすることができる程度に、上记の四项目の力や関心が具わっているかを判定します。

一般选抜においては、大学入学共通テストを利用して高等学校の教育課程の教科?科目に関する総合的な学力を見るとともに、個別学力検査において入学後の学習により密接にかかわる教科?科目についてより深く学力を判定します(詳細は募集要項を参照)。

特色入试においては、提出書類(「学びの設計書」等)?大学入学共通テスト?論文試験?「学びの設計書」に関連する論述試験の4つの要素を総合的に利用して判定を行います(詳細は募集要項を参照)。