议事
- 平成27事业年度决算について
- その他
议事録
出席者: | 山极総长(议长) 阿曽沼委員、石川委員、稲葉委員、岩永委員、嘉田委員、門川委員、川添委員、北野委員、黒田委員、小島委員、榊 委員、佐藤(直)委員、清木委員、竹中委員、湊 委員、鷲田委員 |
欠席者: | 上本委员、冈田委员、加藤委员、小长谷委员、佐藤(胜)委员、平田委员、増田委员、山田委员 |
- 平成27年度第4回経営协议会の议事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。
议事
- 平成27事业年度决算について
平成27年事业年度决算について説明があり、审议の结果、了承された。委员による主な意见は次のとおり(○:质问?意见 ●:説明?回答)
○経常费用のうち人件费が约4割を占めているが、人的资产が重视される大学において、この比率をどのように评価しているのか。
●国立大学における人件费の适正な支出割合については、判断が难しく一概には申し上げられない。他大学と比较すると、旧七帝大は同じような割合である。
○资料冒头にグローバル化の推进が述べられているが、為替レートの変动は京都大学の経営に影响を及ぼしているのか。
●现状では海外における本学の事业はそれほど大规模ではないため、経営への影响は限定的である。
○公司ではキャッシュコンバージョンサイクル等の指标を用いてキャッシュフローを管理している。大学でも参考にするとよいだろう。
○科研费の増减による研究への影响についてどう考えているのか。
●昨年度に科研费の受入额が减少したことは、深刻に受け止めている。基盘的経费としての运営费交付金が减少する中、科研费が途絶えると研究が立ち行かなくなるため、科研费を申请する际に安全策を取って、规模の小さい种目に応募する倾向がみられる。
报告
- 平成27年度監事監査报告について
平成27年度監事監査結果の概要について报告があった。
委员による主な意见は次のとおり(○:质问?意见 ●:説明?回答)
○女性活跃促进法により京都大学も行动计画の策定等が必要になったと思うが、その点について説明してほしい。
●「京都大学男女共同参画推进アクション?プラン」を既に策定しており、同プランに基づき、事务职员の管理职に占める女性比率の目标値を设定している。また、教职员と学生を対象として男女共同参画に関するアンケートを実施したので、结果を分析して今后の施策に反映させたい。
○灾害発生时のビジネスコンティニュティプラン(叠颁笔)、あるいはビジネスコンティニュティマネジメント(叠颁惭)について検讨しているのか。
●大地震による被灾を想定した叠颁笔は既に策定済みである。
○監事監査报告書において指摘された要改善事項は、その後、どのように取り扱われるのか。
●指摘した事项については、所掌する理事?副学长及び関係部署が対応し、监査室が改善状况を継続して确认している。指摘事项のうち9割以上は1年以内に改善されている。 - 平成28年度监事监査计画について
平成28年度监事监査计画について説明があった。
意见交换
選挙権年齢の引き下げへの対応等について意见交换が行われた。
委員による主な意見は次のとおり(○:質問?意見 ●:説明?回答)
(选挙権年齢の引き下げへの対応)
●选挙権年齢の引き下げについて、本学では特段の対応は考えていない。従前どおり、総务省が発行している册子やポスターを学内で配布?掲示するなどして、启発に努める。学生による选挙违反が生じた场合には、他の法令违反と同様に厳正に対処する。
○今回の参议院议员选挙では、警察が学生の选挙违反を重点的に取り缔まる可能性がある。学生が选挙违反に问われることのないよう、大学としてしっかり取り组むべきである。仮にそのような事案が生じた场合には、メディアは必ず、大学のそれまでの取り组みについて质问するだろう。
○社会人として选挙にどう関わるのかは、心や行动のあり方の问题であり、大学内にも多様な意见がある。教员个人あるいは大学の振る舞いが気风として学生に伝わっていくものだろう。
○大学は学生に対して、下宿生は実际の居住地に住民票を移すよう指导すべきである。また、主権者教育についてもしっかり取り组むべきである。
○大学内に投票所を设ける取り组みの先行事例では、学生はほとんど利用せず、近隣住民が主な利用者であった。
○一义的には学生自身が选挙制度について学ぶべきだが、知识不足が原因で一生后悔することのないよう、大学としても対応すべきだ。
●学生の选挙违反に関して学外委员の方々が有する危机感について承ったので、様々な手段を用いて学生に対して情报提供や注意唤起を行いたい。
(その他)
○経営の基本はリスク管理である。大学が直面する可能性のあるリスクを分析し、それに対して必要な対策を讲じるために、リスク管理を行う组织の重要性に目を向けるべきである。
○京都大学の敷地にある保育所について説明してほしい。
●朱い実保育园と风の子保育园は、开园当初は女性教职员による共同保育だった。现在は京都市の认可保育所になっているが、利用者の多くは京都大学の教职员や大学院生である。その他、男女共同参画推进センター内で入园待机乳児を预かる保育室を设けている。