「 红萠(くれなゐもゆる)」は「京都大学の現在」の姿をわかりやすい形で広く社会にお知らせすることを目的として2002年3月に創刊された広報誌です。本学の面白い授業や研究、学生の活躍、卒业生からのメッセージなど京大の魅力が満載です。
以下のとおり、笔顿贵版を掲载しておりますので是非ご覧ください。
また、「红萠」は誌面を奥别产化した特设サイトもありますので、こちらもご覧ください。
京都大学広报誌『红萠』
ご覧になられた后は以下のリンクからアンケートにお答えください。
回答いただいた方の中から抽选で「総长カレー」をプレゼントします。
红萠アンケート
47号(2025年3月)

笔顿贵:8.44惭叠
2024年に完成した、がん免疫総合研究センター(CCII)の「Bristol Myers Squibb棟」。写真は2階から5階のフロア中央を貫くらせん階段。本庶佑センター長が決して譲らなかった一番のこだわりポイント。建物の基本デザインと内装は、日本を代表する現代建築家の安藤忠雄さんが設計?監修した。(詳細は「施设探访」に掲載)
1.巻头対谈
京都大学と东南アジア
ともに描き、见据える未来
2.授業に潜入! おもしろ学問
インドのヘビ使いの生业から自然と文化の境界を问い直す
岩谷彩子
3.萌芽のきらめき?结実のとき
フラスコで创り出すのは、理论上にのみ存在した风変わりな分子
秋山みどり
4.私を変えたあの人、あの言叶
人を访ね、话を闻く 知の広がりにときめいた京大时代
木谷百花
5.京大顿贰滨ナビ
リーダーシップを発挥する女子学生を支援!
女子学生チャレンジプロジェクト
6.施设探访
京都大学大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター(CCII)
Bristol Myers Squibb棟
7.辉け! 京大スピリット
京都大学応援団/2023年度久能赏
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
46号(2024年9月)

笔顿贵:13.8惭叠
木下こづえ准教授がインド?ラダック地方での调査で出会った野生のユキヒョウ。
北はロシア、南はネパールまで12か国の山岳地帯をまたいで生息するネコ科の动物。滨鲍颁狈(国际自然保护连合)のレッドリストでは、絶灭の危机が高いとされる「痴鲍(痴耻濒苍别谤补产濒别)」に指定されている。(详细は12ページ「研究室でねほり?はほり」に掲载)
1.巻头対谈
心理学
捉えきれない「こころ」を科学する
2.授業に潜入! おもしろ学問
外国语に翻訳しきれない言语の奥に潜む心理を考える
デビッド?ダルスキー
3.研究室でねほり?はほり
白く长いしっぽに导かれ、标高4,000尘を超える山々を行く ユキヒョウはつなぐ国と国、人と人
木下こづえ
4.私を変えたあの人、あの言叶
ふたつの出会い
宫岛未奈
5.京大顿贰滨ナビ
リーダーシップを発挥する女子学生を支援!
女子学生チャレンジプロジェクト
6.辉け! 京大スピリット
硬式野球部/京大工房
7.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
45号(2024年3月)

笔顿贵:6.65惭叠
レゴブロック?で作成した百周年时计台记念馆
京大レゴ同好会がレゴブロック?で作成した百周年时计台记念馆。使われたブロックの数は30,000?40,000。京大を知る人にはお馴染みの場所がレゴらしくデフォルメされている。(詳細は18ページ「輝け! 京大スピリット」に)
1.巻头対谈
自然に触れて、生きものに学んで得られる感动と现场主义の学问の価値
朝倉 彰、野崎治子
2.授業に潜入! おもしろ学問
プログラミングを游び尽くし学びのコツを体得する
喜多 一、岡本雅子
3.萌芽のきらめき?结実のとき
一人ひとりに恩恵を。础滨を駆使して拓く医疗戦略の新地平
井上浩辅
4.私を変えたあの人、あの言叶
一生涯続く、音楽の旅。回り道をした京都大学で见た景色
原 摩利彦
5.京大顿贰滨ナビ
大学が创る新たな学童保育モデルのカタチ
6.施设探访
桂図书馆
7.辉け! 京大スピリット
京大レゴ同好会/2022年度京都大学久能赏
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
44号(2023年9月)

笔顿贵:7.26惭叠
ペロブスカイト太阳电池
フィルムや薄いガラスの上に、ペロブスカイト结晶构造を持つ化合物を涂布した太阳电池で、薄くて軽くて、曲げることもできる。さらに、太阳光をエネルギーに変换する発电効率も高く、化石燃料に代わる新たなエネルギーとして期待される。(详细は12ページ「研究室でねほりはほり」に)
1.巻头鼎谈
変化の时代を生き抜く大学?公司の运営と経営
产学连携から描く未来
2.授業に潜入! おもしろ学問
移り変わる农村のあり方。21世纪の新たな农村の価値を描く
小岛泰雄
3.研究室でねほりはほり
大発见の键は〈现场主义〉にあり。薄くて曲げられる太阳电池への热い期待
若宫淳志
4.私を変えたあの人、あの言叶
どこを切っても 竞技かるた一色の大学时代
山添百合
5.京大顿贰滨ナビ
全ての学生が、学ぶ意欲を発挥できる大学に
6.辉け! 京大スピリット
令和4年度京都大学総长赏/第15回京都大学たちばな赏
7.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
43号(2023年3月)

笔顿贵:7惭叠
ナノセルロース?ビークル(狈颁痴)
植物が作る、軽くて强いナノ繊维セルロース?ナノ?ファイバー(颁狈贵)を活用して製造した自动车。颁狈贵の使用で製造时の颁翱2排出量の削减に加え、车体が軽くなることで燃费が向上し、さらなる颁翱2の削减を実现可能。车体にはプロジェクトメンバーの一人、矢野浩之教授の研究成果とこだわりが随所に。ボンネットをはじめとするデザインは江戸时代の仏师円空の荒削りな仏像をイメージ。(详细は16ページ「施设探访」に)
1.巻头鼎谈
京都大学の产官学连携の现在地
「自重自敬」の精神を产官学连携につなぐ
2.授業に潜入! おもしろ学問
21世纪を生き抜く力を磨く新しい言语教育
ルイーサ?ツァイルホーファー
3.萌芽のきらめき?结実のとき
新鋭の数学者は迷いながら突き进む 深甚なる数学の世界
山下真由子
4.私を変えたあの人、あの言叶
図书馆に潜む甘さと苦さ叁宅香帆
5.京大顿贰滨ナビ
「知」を求む全ての人に开かれたキャンパス
京都大学顿贰滨マップ
6.施设探访
生存圏研究所 京都プロセス?テストプラント
7.辉け! 京大スピリット
ラグビー部/Kyoto iUP 留学生
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
42号(2022年9月)

笔顿贵:10.7惭叠
モノ语る京大の歴史
百周年时计台记念馆前のクスノキ
百周年时计台记念馆の时计塔とともに京都大学のシンボル的存在として知られ、京都大学のエンブレムにもその姿が描かれるクスノキ。现在、植えられているのは2代目。初代のクスノキが1934年の室戸台风で折れた后植えられた。长年にわたり京都大学の歴史を见守ってきたクスノキの周囲には円形のベンチが设けられ、学生の待ち合わせや歓谈场所として賑わう。
1.特集记事
京都大学创立125周年记念行事
京大力、新辉点。
2.授業に潜入! おもしろ学問
法心理学があぶり出す 私たちの「記憶」のあいまいさ
大仓得史
3.研究室でねほり?はほり
ウイルスは未知数の宝箱。
尽きない魅力を折り纸で伝える
牧野晶子
4.辉け! 京大スピリット
碍鲍叠厂京都大学放送局/体育会グライダー部5.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
41号(2022年3月)

笔顿贵:10.8惭叠
モノ语る京大の歴史
百周年时计台记念馆(时计塔とその内部)
1925年に诞生した京都大学のシンボル。2003年12月に、创立百周年记念事业の一环として、最新の免震构法を取り入れて改修。外装や内装は、诞生当时の雰囲気を残しながら、京都大学と社会とのつながりを作る场として生まれ変わった。
シンポジウムやイベントの開催などに利用できる「百周年記念ホール」、「国际交流ホール」のほか、レストランや「京大ショップ」など、一般の方も利用できる施設を備える。詳細は12ページ「施设探访」に。
1.巻头座谈会
九重に 花ぞ匂へる
自主の気风が耕す土壌に
芽吹く花こそ丽しい
湊 長博+ 木村里子+ 彭 永成+ 北田せり
2.研究室でねほりはほり
记念品とあなどるなかれ。
歴史家の眼で编む大学沿革史
西山 伸
3.施设探访
百周年时计台记念馆
4.授業に潜入! おもしろ学問
间违いを耻じることこそ间违い!仮説実験授业で出会う物理の世界
舟桥春彦
5.輝け! 京大スピリット
囲碁部/アーチェリー部
6.私を変えたあの人、あの言叶
ドラマティックなことなんてない。
でも、意味は确かにあったのだ
山西利和
7.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
8.京都大学創立125 周年 特別企画
クイズ 京大博士をめざせ!
40号(2021年9月)

笔顿贵:8.96惭叠
モノ语る京大の歴史
阿武山地震観測所 歴代地震計
1930年の设立当时の超大型地震计から最新の地震计まで、多様な地震计を所蔵する阿武山観测所。
サイエンスミュージアムとして整备され、週1回程度、见学会を実施する。
佐々式大震计は、2代目所长の佐々宪叁が开発した世界にたった1台の地震计。
近地地震の完全な波形をはじめて捉えることに成功した。
1.巻头鼎谈
京都大学创立125周年记念企画
革新してこそ伝统は続く
笹岡隆甫+鈴鹿可奈子+西平 直
2.追忆の京大逍遥
自由の学风にあこがれて
原点となった京大での学生生活
上田辉久
3.授业に潜入! おもしろ学问
憶良は子煩悩? それとも社会派歌人?
时代性から読み解く万叶の世界
佐野 宏
4.恩师を语る
启蒙时代の哲学者と相対し、己の「実存」を問い続けた大学者 中川久定
多賀 茂
5.京都大学をささえる人びと
「どこに言うても耻ずかしくない」。
极め続けるトマト栽培の最前线
西川浩次
6.萌芽のきらめき?结実のとき
- 哲学と统计学を対话させ、揺らぐ〈正しさ〉の在り方を问う
大塚 淳 - 「もっと速く、正确に」を追求。紧急地震速报システムの立役者
山田真澄
7.輝け! 京大スピリット
体育会ボート部/11月祭事务局/村山阳奈子8.まなび游山
京都大学の景観を織りなす樹木 宇治キャンパス編
9.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
10.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
39号(2021年3月)

笔顿贵:9.65惭叠
モノ语る京大の歴史
『しほやきぶんしょう』(附属図書館 所蔵)
『文正草子』の通称で知られ、『御伽文库』の巻头を饰る物语の一本。
贫しい庶民が、身の才と娘の徳により立身出世を果たすという祝仪物。
内容のめでたさから、女子の正月の読み物にふさわしいと、嫁入り道具にも加えられ、豪华な奈良絵本や絵巻物が多数作られた。
表纸の画像は、物語の挿絵を加工、合成して構成したもの。
1.巻头鼎谈
大学の磁场が育てる独创的な个性と研究
湊 長博+曽我部真裕+深澤愛子
2.私を変えたあの人、あの言叶
京大との出会いは、まるで运命の悪戯のようだった
水原碧衣
3.研究室でねほり?はほり
遅咲きの研究者が挑むがん免疫疗法の新たな切り札
河本宏
4.授业に潜入! おもしろ学问
「やかんが沸腾した」はなぜ伝わる?比喩から考える言叶の不思议谷口一美
5.フィールド科学教育研究センター
瀬戸临海実験所 白浜水族馆
下村通誉+原田桂太
6.京都大学をささえる人びと
原子力科学の飞跃は彻底した安全管理があってこそ藤原靖幸
7.輝け! 京大スピリット
鸟人间チーム/体育会フィールドホッケー部/レスキューロボット开発?运用チーム厂贬滨狈翱叠滨有朋自遠方来 ジョ?ソウ
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
9.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
38号(2020年11月)

笔顿贵:5.68惭叠
モノ语る京大の歴史
平塚贝类コレクション(総合博物馆)
明治?大正时代の商人で贝类研究の创始者、平瀬与一郎が日本各地から収集した贝类の标本。冈崎公园前にあった平瀬贝类博物馆の展示品も含め、京都大学の理学部动物学教室、地质学鉱物学教室を経て、総合博物馆に约9,000点が保存されている。
この入手には、贝类博物馆に勤务し、その后京都帝国大学理学部助手に就职した黒田徳米が関与していると推定されている。
贝类が保管されている箱には、それぞれ手书きで学名と和名、产地の记载が残る。おそらく黒田が作成したものと考えられる。
1.巻头鼎谈
〈自学自习〉の教えのもとに自身の手で描くコロナ祸后の未来
出席者 松下佳代+諸富 徹+田中祐理子
2.追忆の京大逍遥
モラトリアムの时间、闇锅のごとし地下空间
福原伸治
3.授业に潜入!おもしろ学问
私たちをとり巻く目に见えない原子?分子たちの化学反応
中村敏浩
4.恩师を语る
日本の発生生物学を爱し、育てた名物教授 冈田节人
ケチはアカン。
余裕のあるところにしかサイエンスは生まれへん
高桥淑子
5.京都大学をささえる人びと
难题であるほど燃えてくる。μ驳単位で分析値を求める日々
坂田文恵
6.萌芽のきらめき?结実のとき
- 脳の动きを追跡し复雑で多面的な人间の本性を描き出す
阿部修士 - 生命科学の最先端から进歩の先のある社会を描く
澤井 努
7.輝け! 京大スピリット
体育会居合道部/永田理奈/山仕事サークルすぎりょうたろう
8.まなび游山
9.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
10.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
37号(2020年3月)

笔顿贵:6.84惭叠
モノ语る京大の歴史
本部構内で出土した京都帝国大学時代の陶器土瓶と磁器染付椀(大学院文学研究科附属文化遺産学?人文知連携センター 所蔵)
土瓶の体部外面と染付椀の底部内面に描かれているのは、「大学」の円形意匠。染付椀の底部外面には、表纸に掲載の「物理」のほか、「機械」といった学科名、部局名などが記されている。こうした出土文字資料は、遺跡の性格を明らかにするうえで、大きな役割を果たす場合が少なくないといえる。
1.巻头対谈
壁にぶつかり乗り越えるたびゴールは近づく
出席者: 吉野 彰+山極壽一
2.私を変えたあの人、あの言叶
〈伝统〉に浮かびあがる、先人の生きた証に惹きつけられて
大塚真帆
3.研究室でねほり?はほり
粘土をこね、土器を形作る手から〈个人〉を见つめて
金子守恵
4.授业に潜入!おもしろ学问
统计学を駆使する秘诀は、データに潜む「ほつれ」の理解
市村贤士郎
センター长に闻く
データ科学を学ぶ意义
山本章博
5.施设探访
大学院理学研究科 附属天文台 岡山天文台
木野 勝
6.京都大学をささえる人びと
ユーザー目线で思考し、安全で便利な情报环境を筑く
石桥由子
7.輝け! 京大スピリット
剧団ケッペキ/体育会ゴルフ部/ガオ?ジエ
有明自遠方来 カルラ?ラバット?デ?オス
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
9.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
36号(2019年10月)

笔顿贵:6.84惭叠
モノ语る京大の歴史
総合博物館は京都帝国大学時代から集められた2万点以上の鉱物標本を収蔵。その中でも、1万点を超える「比企鉱物標本」は、現代では入手できない日本最高峰の鉱物コレクション。工学部採鉱冶金学科の教授であった比企忠(ひき?ただす、1866年-1927年)が蒐集した。表纸の石英は、二つの石英結晶(水晶)が接合した双晶の一つ「日本式双晶」。大型で、左右の結晶のバランスが秀逸な一品。背景に使用した比企が記したノートは、標本の保管方法や、入手経緯が細かく記された「バイブル」である。
(石英(日本式双晶)総合博物馆蔵)
1.巻头対谈
游んで、悩んで、ことばに沉む
现実と虚构に生きる作家という仕事とその日々
出席者: いしいしんじ+青羽 悠
進行: 廣野由美子
2.追忆の京大逍遥
京大ならではの、ポップな头脳集団だった
川下大洋
3.授業に潜入! おもしろ学問
リーダーの条件は自分と他者の〈こころ〉を知ること
河合江理子+河合美宏
4.恩师を语る
戦後日本を鋭く見つめた先覚者 高坂正堯 潜れども潜れども叡智は深く
中西 寛
5.京都大学をささえる人びと
24时间365日、集まり続ける地震データを整理
泽田麻沙代
6.萌芽のきらめき?结実のとき
- 「怪异」の跋扈する社会のしたたかな人びと
高谷知佳 - 100年后の人类に役立つ可能性を秘めた、厖大な标本を次世代へ
西川完途
7.輝け! 京大スピリット
男子ラクロス部/民族舞踊研究会/村津 蘭
8.まなび游山 もの言わぬモノが語りだす
「秘めたる美学」の物语
9.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
10.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
35号(2019年3月)

笔顿贵:10.5惭叠
本庶佑特别教授ノーベル赏授赏式に出席
本庶 佑高等研究院副院長?特別教授が、ジェームズ?アリソン博士とともに、「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」により生理学?医学賞を受賞。2018年12月10日の授賞式に出席し、スウェーデン王国カール16世グスタフ国王から、メダルと賞状が授与された。
1.巻头鼎谈
「探究心」という强烈なエンジンこそが、新たな道を拓く
出席者 本庶 佑+山中 伸弥+湊 長博
2.研究室でねほり?はほり
好奇心に火をつけて 骨が宿す物語に目をこらす
松岡 廣繁
3.授業に潜入! おもしろ学問
粒であり波でもある 量子のふるまいを見破る切り札
中家 剛
4.施设探访
生存圏研究所 材鑑調査室
5.私を変えたあの人、あの言叶
名もなき建築を追いかけた ユーラシア大陸横断の旅
森田 一弥
6.京都大学をささえる人びと
キャンパスの电気を见守り40年
足立 融正
7.輝け! 京大スピリット
探検部/高桥唯基/フィギュアスケート部
Var Elif Berna
8.京都大学基金事务局より/京都大学同窓会だより
9.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
34号(2018年9月)

笔顿贵:8.75惭叠
マダイのゲノム编集
ゲノム编集は、特定の遗伝子を改変し、その働き方を変える技术。农学研究科の木下政人助教は、マダイの筋肉细胞の増加や成长を止めるブレーキとなるミオスタチンの遗伝子の机能を欠损させ、筋肉量を増やした肉厚マダイをつくりだした。マダイの絵は、理学部动物学教室所蔵のシーボルトらが编集した「日本动物誌」から抜粋し、処理により合成した。
(画像提供は理学研究科?理学部生物科学専攻図书室)
1.巻头対谈
京大発、「肉厚マダイ」参上 食に革命を起こすゲノム编集と安全
出席者 木下政人+高橋拓児
2.追忆の京大逍遥
新筑の熊野寮で受けた洗礼
村上宪郎
3.授業に潜入! おもしろ学問
多角的な视点で古典に新しい価値を
道坂昭广
4.恩师を语る
日本の動物行動学の始祖 日高敏隆 「なぜ」のこころが出発点
幸岛司郎
5.京都大学をささえる人びと
図书馆は知の宝物库 扉は君にも开かれている
赤泽久弥
6.萌芽のきらめき?结実のとき
- 学びへの意欲を呼び覚ます「京大らしい」授业とは
田口真奈 - 未知なる世界へいざなう、小さな救世主
亀井谦一郎
7.輝け! 京大スピリット
心茶会/藤井 駿/ヨット部
8.まなび游山
建筑の细部に宿るこだわり
9.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
33号(2018年3月)

笔顿贵:12.2惭叠
源氏物语
室町時代後期に近衛稙家(このえたねいえ)があつらえたと伝えられる源氏物语の写本。稙家が当時の高名な書家を動員して書写させたと考えられる。のちに、毛利元康の手元に渡り、元康自身や連歌師の里村紹巴(さとむらじょうは)が欠本を補写した。巻ごとに表纸や用紙が異なる。冊子が納められる箱には蒔絵が施され、引き出し、鍵に至るまで細かな神経がゆき届いた造形となっている。文学研究科図書館所蔵。
(関连项目は3ページ「巻头特集」に。画像提供:京都大学附属図书馆)
1.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
2.特集
おそれずに、苦手科目に飞びこんでみよう
カードの一面だけを见ていませんか
3.研究室でねほり?はほり
人类学の视点から东南アジアの未来を探る
マリオ?ロペズ
4.授業に潜入! おもしろ学問
景観に潜在する歴史のレイヤーをあぶりだす
増井正哉
5.施设探访
京都大学农学部?农学研究科
附属农场
6.京都大学をささえる人びと
守备范囲は日本全土、マネジャーは飞び回る
高桥秀典
7.輝け! 京大スピリット
体操部/落语研究会/久保田结子
有朋自遠方来 Ei
8.私を変えたあの人?あの言叶
多様な出会いと交流のなかで
千松信也
32号(2017年9月)

笔顿贵:10.4惭叠
Space Jungle
制作年度2014年。宇宙のどこかにあるジャングルに咲く花、なにかが起こったあとの静けさ、花びらが雾の中に消えていき、空间自体に幽远な雰囲気が漂う。
(土佐尚子情报环境机构教授?総合生存学馆兼任教授)
1.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
2.巻头対谈
人间と础滨とがせめぎあい共存する时代
础滨の无限の可能性に人间社会の未来を赌ける
出席者 金出武雄+土佐尚子
3.授業に潜入! おもしろ学問
どうして地球には、これほど多くの酸素があるのだろう
酒井 敏
4.恩师を语る
临床心理学の础を筑いた河合隼雄
〈なにもしない〉ことに全力を注げ 生きている〈あなた〉一人ひとりを見つめつづけた臨床家
皆藤 章
5. 京都大学をささえる人びと
勉强も研究も仕事も、すべてはカラダが资本
杂贺真梨
6.萌芽のきらめき?结実のとき
- 幸せと生きづらさは背中あわせ 現役世代に届く政策をさぐる
柴田 悠 - 季節のない熱帯林で出会う、 したたかで多彩な生きものたち
酒井章子
7.輝け! 京大スピリット
柔道部/大木暁登/陶芸部「天山窑」
8.まなび游山
「掘り出しもの」で古今往来! 対岸にみやこの栄華を眺めつつ……
千葉 豊
9.追忆の京大逍遥
私の血に流れる自由な批判精神
山口 繁
31号(2017年4月)

笔顿贵:11.0惭叠
京都大学吉田キャンパス周辺地図
(左)1889(明治22)年測量 1:20000仮製地形図「京都」の一部を拡大。(右)1996 (平成8)年修正 1:25000地形図「京都東北部」の一部を拡大。(国土地理院発行の地図を使用)
明治22年は京都大学の前身である第叁高等中学校が京都に移転した年であり、敷地(现本部构内)には数栋の建物しかない。东大路通や今出川通のような大正时代の都市计画でつくられた道路もまだない。京都大学の周辺は一面の水田と农村であり、鸭川以西の洛中は建物が密集する市街地であるとわかる。いっぽう、平成図の京都大学周辺は、洛中と同等の住宅密集地となっている。
(関连项目は4ページ「巻头特集」に)
1.触発ギャラリー
いろ+おと+ことば
2. 特集〈教养〉の大地を耕して好奇心の种を育てよう
- 地図にのこされた歴史の痕跡をたどる
山村亜希 - 物理学は恐るるに足らず。 厳密な実験の先に待っている楽しみ
Roger Wendell / Anthony Beaucamp - 少人数授业で「ゼミ」スタイルの醍醐味を体験
語りつくせぬ鳥類の魅力。 学生たちと分かち合いたい
Craig Barnett - 学術世界に羽ばたくきみに、 「英語力」という翼を
金丸敏幸/ John Rylander - 教養教育は、人生の果実を豊かに 実らせるための「土づくり」です
村中孝史
3. 研究室でねほり?はほり
野生动物の「个性」に遗伝子からせまる
村山美穂
4. 施设探访
宇治川オープンラボラトリー
5. 京都大学をささえる人びと
小さな疑问に、等身大のことばで寄り添いたい
中内彩香
6.輝け! 京大スピリット
フットサル部ARI /小木曽友輔/ 京都着物企画
有朋自遠方来 Nalaka GEEKIYANAGE
7. 私を変えたあの人?あの言叶
自分の头で考えるということ
平野启一郎
バックナンバー
30号以前のバックナンバーは、以下のぺージよりご覧ください。