10号(2006年9月)
表纸
理学部動物学教室所蔵のシーボルト「日本動物誌」(1833~50年に分冊刊行)は、彼が採集した動物標本や川原慶賀など日本人絵師が描いた下絵をもとに、オランダのライデン博物館の3人の研究者によって編集された。鳥類、魚類、甲殻類、哺乳類?爬虫類(合冊)の4冊からなる。そのうち魚類をコンピュータ処 理によって合成した。
9号(2006年4月)
表纸
理学部動物学教室所蔵のシーボルト「日本動物誌」(1833~50年に分冊刊行)は、彼が採集した動物標本や川原慶賀など日本人絵師が描いた下絵をもとに、オランダのライデン博物館の3人の研究者によって編集された。鳥類、魚類、甲殻類、哺乳類?爬虫類(合冊)の4冊からなる。哺乳類?爬虫類より次の6種をコンピュータ処理によって合成した。上右がニホンカモシカ(Antilope crispa)、上左がニホンイノシシ(Sus leucomystax)、中右がキュウシュウムササビ(Pteromys leucogenys)、中左がニホンオオカミ(Canis hodophilax)、下右がキュウシュウノウサギ(Lepus brachyurus)、下左がニッポンイヌ(Canis familiaris japonicus)。
8号(2005年9月)
表纸
理学部植物学教室所蔵のシーボルト、ツッカリーニ共著「日本植物誌」のサザンカ(Camellia sasanqua Thunb.)とシュウメイギク、キブネギク(Anemone japonica Thunb.)とアケビ(Akebia quinata Thunb. Decne)をコンピュータ処理によって合成した。「日本植物誌」は日本植物に関する代表的な書で、1835~70年にオランダのライデンで出版、日本の植物相が世界に紹介された。
7号(2005年3月)
表纸
理学部動物学教室所蔵のシーボルト「日本動物誌」(1833~50年に分冊刊行)は、彼が採集した動物標本や川原慶賀など日本人絵師が描いた下絵をもとに、オランダのライデン博物館の3人の研究者によって編集された。鳥類、魚類、甲殻類、哺乳類?爬虫類(合冊)の全4冊からなる。手前が鳥類のヤマセミ(Alcedo lugubris、雄)。背景は上右がアオゲラ(Picus awokera、右が雄、左が雌)。中央と下が哺乳類で、中央がキュウシュウシカ(シカ、Cervus sika)、下がホンドテン(アカテン、Mustela melampus)。この4種をコンピュータ処理によって合成した。
6号(2004年9月)
表纸
理学部動物学教室所蔵のシーボルト「日本動物誌」(1833~50年に分冊刊行)は、彼が採集した動物標本や川原慶賀など日本人絵師が描いた下絵をもとに、オランダのライデン博物館の3人の研究者によって編集された。鳥類、魚類、甲殻類、哺乳類?爬虫類(合冊)の全4冊からなる。手前が魚類で、下はオニカサゴ(Scorpaena cirrhosa)、上はハチジョウアカムツ(Serranus oclatus)、背景は甲殻類、右がコブセミエビ(Scyllarus haanii, Von Siebold)、左がカブトガニ(Limulus longispina, Van der Hoeven)。この4種ををコンピュータ処理によって合成した。
5号(2004年3月)
表纸
理学部植物学教室所蔵のシーボルト、ツッカリーニ共著「日本植物誌」のオオデマリ(Viburnum plicatum Thunb.)とツルニンジン背景Campanumoea lanceolata Sieb. et Zucc.)をコンピュータ処理によって合成した。「日本植物誌」は日本植物に関する代表的な書で、835~70年にオランダのライデンで出版、日本の植物相が世界に紹介された。
4号(2003年9月)
表纸
附属図書館蔵の近世の世界図をコンピュータ処理によって合成した。中央はバーゼル大学のミュンスター教授が1550年に製作した「アメリカ図」。ジパング (Zipangu、日本)はアメリカ大陸近くに位置する。周辺に「デスノアジア図」(1772年)に描かれている絵を配置した。
3号(2003年3月)
表纸
附属図书馆蔵の江戸时代の古地図の日本の部分をコンピュータ処理によって合成した。原図は上右がフランスのサンソンの「アジア図」、1650年製図。上左は志贺コレクション、近世の仏僧による手书き「南瞻部洲之図」(なんせんぶしゅうのず)、1698年製図。中央は17世纪前半を通じて代表的な日本図としてオランダで刊行されつづけた「日本図」。原図はポルトガル人のイエズス会士ティセラ、1606年刊行。