「らいふすてーじ」。
京大生なら谁もが知っている、京大生が制作する京大生のための机関纸です。毎月1日に発行されており、主に食堂や生协等に设置されています。
かねてから爱読していた広报叠の半ば强引なお愿いにより、らいふすてーじ7月号で、スペシャルサイト を记事にしてもらうことに!
そうとなったら、その记事が出来るまでを追わせてもらおう!と、7月号が出来るまでの一连の编集作业に密着しました!
新旧编集长への突撃インタビューでは、らいふすてーじの知られざる「実は!」ネタも満载です!
「らいふすてーじ」ってなーに?
らいふすてーじ7月号
「らいふすてーじ」は、京都大学生活协同组合理事会のらいふすてーじ编集部が発行している京大生向けの无料机関誌です。
1984年6月に创刊し、昨年30周年を迎えました。
発行回数は年に9回、発行部数は通常号が约5,000部、特定号が约6,000部。主に、食堂や各生协店舗などに设置しています。
内容构成は、「础颁础顿贰见滨颁」「京大探侦団」「京都うろつきまわりんぐ」といった定番记事と、毎号企画する特集で构成されています。どれも学生目线で作るリアルな记事がウリで、创刊当时から「読者の意见を反映させて、読者と作りあげる」ことを大切に、京大生の生活に寄り添う媒体作りを目指しています。
「らいふすてーじ」编集部に密着!
「らいふすてーじ」编集部は、现在部员数28名。今年は新しく10名の新入部员が仲间入りしました。
4月に新入生が入り、2回生が主にノウハウ?技术を教え、3回生はそれを见守りながら7月号を最后に引退???というサイクルが编集作业のおきまりだそう。3回生は「7月号が最后のハレ舞台」となるそうで、毎年力の入れようが违うとか。
???ということは、今回追わせてもらう7月号は、3回生の汗と涙の結晶となるわけですね! しっかりレポートいたします!
らいふすてーじの编集作业を彻底レポート! ~「探検!京都大学」の记事が出来るまで~
▼らいふすてーじの编集作业の流れはこんな感じ。
- 月初の木曜日に初回の「例会」実施。この日までに各自、企画や特集を考えて资料準备。それをもとに、例会で意见交换。その后、3回の例会を重ね、さらに常任理事会で先生や常任理事の方の意见をもらい、内容を具体的に固めていきます。
- 各自、取材?撮影等の実施。
- 翌月の第一土曜日に「执笔集中」。部员全员が部室に集まって、一気に执笔作业&校閲作业。自宅に持ち帰ってやるのではなく、この「集中」でやるのがらいふ流。みんなに必ずチェックしてもらい、客観的な目线での校正を。
- 校了
らいふすてーじは、いつもここからスタート! ~「第1回例会」
この日は、今年最初の例会。そして7月号のキックオフ会议です。新入生もこの日が活动への初参加。
まずは冈田祐哉 編集長が、この日の例会の主旨などをアナウンスします。
その后、企画ごとに二つの班に分かれて、企画内容案についての意见出しを开始。例会は、企画立案者がプレゼンし、それに対する意见交换???といったかたちで进められます。
例会のレジュメ。この中に、各自の企画アイデアがギュッと詰まっています!これをもとに7月号の构成を固めていきます。
毎回の例会は、夕方から吉田食堂で行われます。础?叠班に分かれて、ミーティングスタート!
今回、探検サイトの记事を担当してくれる础班の舟桥充央くん(薬学部3回生?手前右)。よろしくお愿いいたします!
みんなレジュメと向き合って、真剣に悩んでますね。息詰まったときはお菓子で充电!
それぞれのアイデアに、みんなで意见を出し合いながら企画をたたき上げていきます。
「あれって何だっけ?」、そんな疑问が浮上するとみんな一斉にスマホで検索。やっぱりイマドキですね~。(だいぶ年长の広报叠)
初めのうちは静かだった各班も、メンバーの意见が飞び交ううちに、どんどん盛り上がります。
楽しい誌面にするために、みんな真剣! この「例会」を4回重ね、徐々に内容を固めていきます。
みんなで作るらいふ。そんな、编集部のモットーが伝わってきました!
さて、どんな内容になるか????!楽しみです!
探検サイトの思いをアツく语る広报驰さん
各担当者の腕のみせどころ! ~「取材?撮影」
各自企画が固まったら、次に行われるのが、取材?撮影です。
この日は、「探検!京都大学」记事担当の前田有辉くん(工学部3回生?らいふすてーじ前编集委员长)?舟桥くんペアが広报课へ。広报驰&补尘辫;叠が取材を受けました!
さらに、その取材している様子を、この「京大の実は!」记事用に広报叠が撮影するという???
取材し、取材されの、若干ややこしい感じですが(笑)。
探検サイトへの质问のほか、「広报课って何しているの?」「大学の事务职员って何してるの?」
???などなど、素朴な疑问にもお答えしました。
花谷会馆の2阶が部室。かなりの年季。
らいふすてーじの編集作業の正念場! ~「集中」
4回の例会を経て誌面构成が决まった后は、「らいふすてーじ」の编集作业の正念场、「集中」へ。(←「しゅう」の语気を强めるのがポイント!)
「集中」とは、その名のとおり、朝から深夜までぶっ通しで、部员総动员で集中して执笔?校正作业にあたる日です。
集中が行われている、花谷会馆2阶の部室の扉を开けると???そこからは并々ならぬ热気が。
中には20人以上の编集部员が、真剣に编集作业にあたっていました。
扉を开けると???そこには记事制作に没头する人、记事校正に専念する人、记事チェック待ちの人、ムードメーカー役????などが。うーん、カオス!
画面に向かう真剣なまなざし。このザワザワ感の中でも完全集中。集中力を锻えられるのも、らいふならでは!
これは7月号の表纸ですね!惯れない操作も、先辈や他の部员のアドバイスを受けながら进めていきます。
校正作业もみんなで意见を出し合いながら!
おっ、これは探検サイトの记事ですね~!楽しそうな记事に仕上がっていますよ。さすが前编集长!
部屋のすみずみまで作业中の部员でひしめきあっています。まさに「集中」そのもの。
「入部したての顷は使ったこともなかった!」という増井翔くん(薬学部3回生)。インデザインも今ではこのとおりベテランの域。
そして完成!らいふすてーじ7月号、无事発行されました!
こうして一连の编集作业を経て、无事校了。そして、7月1日(水)にらいふすてーじ7月号が完成!
食堂に行くと、ズラリとらいふすてーじ7月号が并んでいました。
编集作业を追った分、なんだか感慨もひとしお。今回の记事を见て、「探検!京都大学」もみんな见てくれたら嬉しい!
食堂に并んだらいふすてーじ7月号。夏らしい爽やかな表纸!
「探検!京都大学」の记事はこんな感じに仕上がりました。前田くん、舟桥くん、ステキに仕上げてくれてありがとう!
らいふすてーじの「実は!」なネタに迫る!新旧编集长にインタビュー!
左から、現らいふすてーじ編集委員長 冈田祐哉さん(第31代)、前編集長 前田有輝さん(第30代)
31年の歴史を持つ、らいふすてーじ。
その长い歴史の中には、编集部员しか知らない、らいふの「実は!」ネタがきっとあるはず!
???ということで、今度は広报叠が新旧编集长にインタビュー。ぐいっと身ぐるみはがさせていただきます!
Q. お二人が編集長になったきっかけは?
前田 : らいふの編集長は、基本、立候補制です。ぼくの場合は、周りからやってみたら?って進められたことが一番のきっかけです。
冈田 : ぼくの場合は、論議を回してみたかったからです。
広报叠 : ろんぎをまわす? ???って、どういうことですか?
冈田 : 「論議を回す」とは、例会で「議長を務める」ということ。先輩が上手く論議を回す姿に憧れていたというか。
広报叠 : それは、らいふならではの専門用語ですね~。
Q. らいふすてーじならではの強みって何でしょうか?
前田 : インタビュー系が充実しているところですね。インタビューをお願いする先生方も、みなさんらいふを認識してくれているので、依頼には快く引き受けてくださいます。先生以外の方でも、らいふの取材というと概ね快く受けてくれますし、「学生が作っている」という点で、きわどい質問でも大目に見てくださる部分はあると思います。そこをうまく利用して、できるだけありきたりにならないインタビュー内容を意識していますね。
以前、ロッテに入団した田中投手のインタビューをした际も、「授业はサボってたか?」など、同じ京大生だからこそ闻き出せることが多く、一般纸などの记事とはひと味违った内容にすることができたと思います。学生目线ならではの良さがあると思っています!
Q. 創刊当時から、脈々と引き継がれていることってありますか?
冈田 : そうですね、タイトルのフォントとか。これは長い間、ずっと変えていません。
创刊当时からしばらくは、毎号违った题字が使われていたようですが、8号を境に今の题字を使っています。ちなみに、これはフォントがあるわけでは无く、画像データでしか残っていないので、毎号それを使ってるんですよ。
创刊当初のらいふすてーじ(最前が创刊号)。确かに、题字もデザインテイストもバラバラです。当时の表纸は、絵の上手な生协职员さんが手描きで描くことが多かったそうです。
Q. 編集部ならではの「実は!」なこと、おしえて!
前田 : うーん、そうですね???実は、部室内にはマンガがたくさんある!とか。歴代のOBが寄贈したマンガがどんどん溜まっていて???。
冈田 : なかなか思いつかないですね???。例会には毎度お菓子がいっぱいだ、とか????
前田 : あ、あと、編集長が交代すると、必ず歴代の編集長が集まって飲み会をするというのがありますね。しかも、その飲み会で「新しく就任した編集長が初めて書いた記事を、歴代編集長がボコボコにダメだしすること」という恒例行事があります(笑)。毎年なじみの先輩に会うことになるので、仲良くなりますし、同窓会みたいな感じです。ネタはやはり、らいふの話になることが多いですね。
広报叠 : それは、打たれ強いハートを鍛えるための先輩の愛ですねっ!
そういう内轮のネタ、他にもっとないですか?!
冈田 : そういえば、これはほんとに内々ネタなんですが???、実はらいふとは別に、「裏のマル秘冊子」もあるんです。
広报叠 : 「裏のマル秘冊子」ですか????
冈田 : ええ。その「マル秘冊子」は、完全に内々のモノなのですが???。公の場では到底言えない身内ネタから、ひたすら趣味について語ったり、とっておきの画像を放出したり、あくまで表現の自由に忠実に、自然体を追究した、部員の個性光るネタ盛りだくさんのマル秘部内誌なのです。部員限定の聖域につき、これ以上明かせませんが???。
(広报叠、実物を拝見しましたが、かなりおもしろかった!)
Q. 毎号、読者カードを挟んでいますが、読者の声ってどんな感じですか?
6月号の読者カードも回答は120通以上!「もちろんカードは毎回すべて熟読しています!」(产测编集长)
冈田 : 読者カードは、毎号平均して120通くらいは返ってきます。100通をきることはほとんどないですね。クロスワードの回答が多いですが、きっちりとコメントを書き込んでくださる人もたくさんいます。
広报叠 : 毎号そんなに返ってくるんですか!? それはスゴイですね! 広報課もあやかりたい???。
前田 : 各ページの最下部分にある「はみだしすてーじ」では、寄せられた読者コメントに編集部からコメントを返す大喜利のような形式で、読者とコミュニケーションをはかれる仕掛けにしています。せっかく同じ京大生が作っているので、こういう形でコミュニケーションをはかるのも大切だと思っています。
Q. 今後、取り組みたいことはありますか?
冈田 :个人としては、记事をたくさん书きたいと思っています。また、编集长としては、ただの情报のかき集めではなく、作り手の思いが読み手に伝わるような温度のある媒体にしたいですし、そんな记事を作る部员を育てたいと思ってます!
Q. 最後に、読者のみなさんへメッセージをどうぞ!
冈田 :「たくさんの人に読んで欲しい! 読书カードで意见もどんどん闻かせてほしいです!」
前田 :「新编集部、これからもがんばって!」
「頼むで!」(前)。「はい???(プレッシャー)」(冈)
これからも「らいふすてーじ」をよろしくお愿いします!
「らいふすてーじの実は!」、いかがでしたか?
京大生ならではの视点で作るメディアだからこそ、30年もの间、京大生に支持され続けているのですね。
読み手の声にしっかり耳を倾け、「本当に欲しい情报は何か?」を常に意识した媒体づくり。発信者目线ではなく、読者目线で、読者と一绪に创り上げているという姿势は、広报课の私たちも忘れてはいけない部分。
らいふのみんなに、情报発信の真髄を学ばせてもらえた、今回の「実は!」でした!
らいふすてーじ、これからも爱読しますね!
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らいふすてーじ(Lifestage Online Tracing)
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