闯奥厂罢が捉えた「赤ちゃん银河」同士の合体成长の现场

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 浅田喜久 理学研究科博士後期課程学生、 Sawicki Marcin セント?メアリーズ大学教授らの国際研究チームは、「CAnadian NIRISS Unbiased Cluster Survey」(CANUCS)プロジェクトの観測から、初期宇宙において「赤ちゃん銀河」同士が合体、急成長している現場を発見しました。

 宇宙初期において、银河がどのように成长进化を遂げたのかは未だに分かっていません。特に形成直后の「赤ちゃん银河」の成长过程を観测的に明らかにすることは、その暗さのために非常に困难でした。今回、2021年12月25日に打ち上げられた最新の宇宙望远镜「ジェイムズ?ウェッブ宇宙望远镜」(闯奥厂罢)による観测により、宇宙年齢がわずか约10亿歳の初期宇宙において、2つの「赤ちゃん银河」同士が衝突合体している姿が発见されました。これら2つの「赤ちゃん银河」は银河合体により急激に成长していると考えられており、この発见は宇宙初期では银河同士の衝突合体による成长メカニズムが极めて重要である可能性を示唆しています。

 本研究成果は、2023年5月9日に、国際学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society Letters」に掲載されました。

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今回発见された「赤ちゃん银河」同士の合体の様子。
Credit: Marcin Sawicki, Yoshihisa Asada, and the CANUCS collaboration
研究者のコメント

「远方银河の観测的研究は、闯奥厂罢の登场によりここ一年で过去に类を见ないほどの急速な発展を遂げています。闯奥厂罢による観测データはまさに新时代の幕开けを感じさせる衝撃的なものばかりであり、このような観测プロジェクトに関わる机会が得られたことを大変光栄に思います。今后も更なる発见と成果に期待したいです。」(浅田喜久)

书誌情报

【顿翱滨】

【书誌情报】
Yoshihisa Asada, Marcin Sawicki, Guillaume Desprez, Roberto Abraham, Maru?a Brada?, Gabriel Brammer, Anishya Harshan, Kartheik Iyer, Nicholas S Martis, Lamiya Mowla, Adam Muzzin, Ga?l Noirot, Swara Ravindranath, Ghassan T E Sarrouh, Victoria Strait, Chris J Willott, Johannes Zabl (2023). JWST catches the assembly of a z ~ 5 ultra-low-mass galaxy. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society: Letters, 523(1), L40–L45.