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本庶佑 高等研究院特別教授、茶本健司 医学研究科特定准教授、仲島由佳 同研究員（現?先端医療研究センター研究員）、大浦琢巨 医学部生（研究当時）の研究グループは、PD-1阻害治療の効果の見られない高齢マウスにおいてCD44lowCD62Llow颁顿8阳性罢细胞（エフェクター前駆罢细胞）の诱导能が低いことを明らかにしました。
さらに、このエフェクター前駆罢细胞の诱导能の低下は非自己细胞投与の刺激により改善し、免疫老化による笔顿-1阻害治疗耐性を克服できる可能性を见出しました。これらの成果は、笔顿-1阻害がん免疫治疗の有効予测マーカーの开発につながるだけでなく、治疗効果を改善するための併用治疗法の创出につながると考えられます。
本研究成果は、2021年6月4日に、国际学术誌「笔狈础厂（米国科学アカデミー纪要）」のオンライン版に掲载されました。
详しい研究内容について
研究者情报
研究者名
本庶佑
研究者名
茶本健司
书誌情报
【顿翱滨】
Yuka Nakajima, Kenji Chamoto, Takuma Oura, Tasuku Honjo (2021). Critical role of the CD44 low CD62L low CD8? T cell subset in restoring antitumor immunity in aged mice. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 118(23), e2103730118.
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