京都大学創立125周年記念 京大ウィークス2022として全国各地24施設が公開イベントを行いました

ターゲット
公开日

 京都大学では、北は北海道から南は九州まで、全国各地に数多くの教育研究施设を展开しています。これらの隔地施设は、本学の多様でユニークな教育研究活动の拠点として重要な役割を果たすとともに、施设公开などを通じて、それぞれの地域社会における「京都大学の窓」として亲しまれてきました。
これらの隔地施设の活动をより一层知ってもらうため、一定期间に集中して公开イベントを行う「京大ウィークス」を2011年度から开催しています。

 2022年度も「京都大学創立125周年記念 京大ウィークス2022」として、2022年7月29日~11月6日の間、新型コロナウイルス感染防止対策を講じつつ、24施設でイベントを開催しました。参加者にとって、普段はなかなか訪れることができない場所を見る機会となりました。

「京大ウィークス2022」各施设の公开イベント

北海道 北海道研究林 自然観察会「秋の森の生態系」
岐阜県 飛騨天文台 特別公開 飛騨天文台 自然再発見ツアー
爱知県 ヒト行動進化研究センター 2022年度京都大学犬山キャンパス一般公開
滋贺県 信楽MU観測所 信楽MUレーダー見学ツアー2022
流域圏総合環境質研究センタ- 施設見学会
生態学研究センター 一般公開「学校で習わない生き物の不思議」
京都府 芦生研究林 一般公開自然観察会
宇治川オープンラボラトリー 公開ラボ「災害を起こす自然現象を体験する」
宇治キャンパス 京都大学宇治キャンパス公開
舞鶴水産実験所 設置50周年記念シンポジウムと企画展
花山天文台 特別公開「宇宙と文化の日」
附属農場 京大農場オープンファーム2022
上賀茂試験地 秋の自然観察会
大阪府 複合原子力科学研究所 アトムサイエンスフェア講演会2022
複合原子力科学研究所 アトムサイエンスフェア実験教室2022プラス
阿武山観測所 「特別公開」地震学を知る -基礎から最先端まで-
和歌山県 和歌山研究林 ミニ公开讲座
瀬戸臨海実験所 公開ラボ?施設見学「白浜の海の自然と発見」
潮岬風力実験所 大気観測の実体験
冈山県 岡山天文台 特別公開2022
徳岛県 徳島地すべり観測所 地すべり観測所と地形?地質の見学会
山口県 徳山試験地 周南市?京都大学フィールド科学教育研究センター連携公开讲座
熊本県 火山研究センター 94/125一般見学会&文化財見学会
大分県 地球熱学研究施設 施設公開?講演会?ライトアップ
宫崎県 幸島観察所 幸島ニホンザルの観察会
宮崎観測所 施設一般公開?ミニ講座
※ 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、中止となりました。

北海道研究林 自然観察会「秋の森の生态系」(10月22日(土曜日))

 北海道研究林では、「自然観察会「秋の森の生态系」」を开催しました。
 白糠区の天然林に设定した観察コースをスタッフの解説のもとに散策しました。道中には自动撮影カメラ、マレーゼトラップ、リタートラップといった调査机材を设置し、研究の一端を绍介しました。
 参加者は散策の途中で见つけたキノコの名前を教员に闻いたり、マレーゼトラップの仕组みについて热心に耳を倾けたりし、「树木の详しい説明や、キノコについてとても兴味深く、とっても良かった」、「车の中で演习林の仕组みなど闻くことができて兴味深かった」との感想がありました。

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マレーゼトラップの説明に耳を倾ける参加者
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伤つくと乳液が出るキハツダケの説明

飛騨天文台 特別公開 (8月20日(土曜日))、自然再発見ツアー(10月8日(土曜日)~10月10日(月曜日))

 飞騨天文台では、「特别公开」と「自然再発见ツアー」を开催しました。
「特別公開」では ドームレス太陽望遠鏡観測室や65cm屈折望遠鏡ドームでの見学、天文台の歴史や太陽研究に関する講演等を行いました。参加者の方々からは、「太陽についてもっと知りたくなる興味深い内容の特別公開だった」、「またぜひ星を見に来たい」などの感想がありました。
 3日间にかけて実施した「自然再発见ツアー」では、初日の夜の时间帯に月や冬の星座を、日の出后はドームレス太阳望远镜(顿厂罢)や太阳磁场活动望远镜(厂惭础搁罢)により、太阳表面やプロミネンスの构造、およびそれらの光を七色のスペクトルに分解した际の见え方を観察し、太阳や天体のガスの成分や运动をどのように定量的に调べることができるのかや、太阳と地球との関係、歴史について考察しました。2日目には近隣の化石馆や大滝なども访问し、飞騨地方の地质学的歴史に触れました。    
 最终日には、日本北アルプスの西穂高に登り、高山植物や地层?岩石の様子を観察し、飞騨地方の生物学的?地质鉱物学的特徴を学び、ツアーは无事终了しました。

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ドームレス太阳望远镜2阶観测室での太阳スペクトルの
観察の様子
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65肠尘屈折望远镜で云间を缝って月面を観察する様子

ヒト行動進化研究センター 2022年度京都大学犬山キャンパス一般公開(10月22日(土曜日))

 ヒト行动进化研究センターでは、「2022年度京都大学犬山キャンパス一般公开」を开催しました。
10代から70代までの幅広い年齢層から、20名の現地参加と、20名のオンライン参加があり、犬山キャンパス周辺の市町村だけでなく、爱知県内や関東、近畿地方など遠方からもたくさんの参加がありました。
 当日は、「类人猿ボノボ:メスたちがつくる平和社会」の讲演后、ニホンザルの放饲场、展示室、骨格标本室など、キャンパス内の见学を行いました。
 参加者は热心に参加し、「担当の方や学生の方から丁寧にご説明いただき、热い思いが伝わってきた」、「大学の研究がどのようになっているのかほとんど分からなかったが、イメージを掴むことができてよかった」などの感想が寄せられました。

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ニホンザルの放饲场を见学する様子
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骨格标本室を见学する様子

信楽MU観測所 信楽MUレーダー見学ツアー2022 (10月15日(土曜日))

 信楽惭鲍観测所では、「信楽惭鲍レーダー见学ツアー」を开催しました。
 午前の部、午后の部あわせて82名の参加があり、近年では最大の盛况となりました。
 今回は、コロナ禍以降中止していた屋内での講義を実施し、山本衛 生存圏研究所長からMUレーダー、赤道大気レーダーの歴史やレーダー観測の原理などについて講演を行いました。その後、教員?スタッフの解説付きでMUレーダーをはじめとする各種観測装置の見学ツアーを楽しみました。ツアーの最後では,気球を用いた高層気象観測手法であるラジオゾンデの実機を用いた解説を行い,参加者自らによる放球を体験しました。
 大気による电波の散乱メカニズムやビームフォーミングの原理などへ多数の质问があがるなど、好评を得ました。同観测所では、来年度も见学ツアーを开催する予定です。

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参加者を交えてのラジオゾンデの放球の様子
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山本所长による讲演の様子

流域圏総合環境質研究センタ- 施設見学会(10月22日(土曜日))

 流域圏総合环境质研究センターでは、「施设见学会」を开催しました。
 新型コロナウイルス感染症の影响で、长らく対面での见学会実施ができませんでしたが、今回、3年ぶりの対面実施となりました。同研究センターについての説明の后、施设内の実験プラントや分析装置の见学を行いました。また、実験体験として、バクテリアの培养実験や琵琶湖の微生物の顕微镜観察などを行いました。参加者は、时间いっぱい见学会を楽しんでいました。

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バクテリア培养実験の体験
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ミジンコ観察

生態学研究センター 一般公開「学校で習わない生き物の不思議」 (11月5日(土曜日))

 生态学研究センターでは、「一般公开「学校で习わない生き物の不思议」」を开催しました。
 今回は、「目立ちたがる生き物、まねる生き物の不思议」、「危机にある世界自然遗产の小笠原诸岛の生き物たち」の2题の讲演を実施した后、3グループにわかれて同センターの圃场を见学しました。中学生、高校生、大学生からシニアまで幅広い年齢层が参加し、それぞれに生物の兴味深い生态と実际の研究の様子を垣间见て楽しみました。参加者からは、「来年も参加したい」との感想も多数寄せられました。

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実験林についての説明を受ける参加者
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「危机にある世界自然遗产の小笠原诸岛の生き物たち」讲演の様子

芦生研究林 一般公開自然観察会 (10月22日(土曜日))

 芦生研究林では、「一般公开自然観察会」を开催しました。
 今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染症の拡大防止の観点から、送迎バスの定员を半分にするなど、例年の半分程度を定员として実施し、26名の参加がありました。
 当日は、教職員による3班に分かれてのガイドツアーや、360°画像を用いた森林VR体験のほか、資料館開放を実施しました。参加者からは「大変有意義でした。原生林や野生動物の説明がとても良かった」、「フィールド教育の勉強になった 」などの感想が寄せられました。

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森林軌道散策 シダ類(イワヒメワラビ)の説明
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资料馆开放の様子

宇治川オープンラボラトリー 公開ラボ「災害を起こす自然現象を体験する」(10月22日(土曜日))

 宇治川オープンラボラトリーでは、「公开ラボ「灾害を起こす自然现象を体験する」」を开催しました。
 当日は、施设や研究を绍介する映像を上映した后、「土石流からいかに逃れるか?」をテーマに土石流の数値実験について教员が讲义を行いました。続いて、浸水体験実験装置による浸水ドア开闭、雨水流出実験装置による降雨流出、実物大阶段模型での流水阶段歩行を体験し、最后に津波再现水槽で津波の様子を観察しました。参加者は、视覚的?感覚的に水の强さや水害の恐ろしさを実感しました。
 参加者からは、「身近に起こりうることを実际に体験できて、有意义だった」「実际に体験もできて子供たちと防灾について话す良い机会になった」、「日顷気になっていた研究所の机能や研究领域の理解につながった」という感想が寄せられました。

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片方が浸水したドアを顽张って开けている様子
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水が流れ込んでくる阶段を慎重に登っている様子

宇治キャンパス 京都大学宇治キャンパス公開(10月22日(土曜日)、23日(日曜日) )

 京都大学宇治キャンパスでは、「京都大学宇治キャンパス公开2022」を开催しました。
 このイベントは、宇治キャンパスで行われている科学研究活動の一端を知っていただくことを目的に、毎年開催しているものです。3年ぶりの現地開催となった今年は、子供から大人まで楽しめる実験やゲームなど体験型の公開ラボや、最先端の研究を分かりやすく紹介する公開講演会を開催しました。また、今年は京都大学創立125周年記念特別講演会として、湊長博 総長の講演会も開催し、多くの方が参加しました。

详细は、以下のページをご覧ください。
宇治キャンパス公开2022を3年ぶりに现地开催しました

舞鶴水産実験所 設置50周年シンポジウムと企画展(10月29日(土曜日)、30日(日曜日))

 舞鹤水产実験所では、本実験所设置50周年を记念し、1日目にシンポジウム「京都の海の魅力と不思议」を、2日目に企画展「舞鹤水产実験所の过去?现在?未来」を开催しました。
 シンポジウムでは、演者6名が京都の海にまつわる活动や取组を绍介し、パネリスト3名が本実験所への期待や注文を表明しました。企画展では、本実験所の沿革と観测机器の改良史を展示解説し、主要施设の案内ツアーを実施しました。また、両日ともに地元の高校生と本実験所の大学院生が日顷の活动成果をポスターで発表しました。
 参加者は延べ224名にのぼり、ポスター発表と海の生き物タッチプールが特に好评でした。

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益田玲爾 舞鶴水産実験所長によるシンポジウムの趣旨説明
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海の生き物タッチプールに集まる子供たち

花山天文台 特別公開「宇宙と文化の日」(11月3日(木曜日?祝日))

 花山天文台では、「特别公开「宇宙と文化の日」」を开催しました。
 午前中はオンライン配信により、太阳に関するミニ讲演や台内绍介などを行いました。また午后には、対面での天文台见学会を开催しました。人数を限った中でしたが、参加者は、天文台の各施设や、本馆前広场でのアート作品とパフォーマンス「太阳の序章」の展示?上演を楽しみました。またオンライン中継を、作品の前より実施しました。
 当日は晴天に恵まれ、现地での参加者は太阳観测や展示を见学されていました。参加者からは、「太阳について兴味が持てました。楽しかったです」、「虹がきれいに见えて、黒点も见られて、これをきっかけに、太阳を调べてみようかと思います」などの感想が寄せられました。

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本馆ドームおよび45肠尘屈折望远镜での説明の様子
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「太阳の序章」展示と别馆

農場 京大農場オープンファーム2022 (11月3日(木曜日?祝日))

 农学研究科附属农场では、「京大农场オープンファーム2022」を开催しました。
 このイベントは、地域の人々に農業に触れる機会の提供、京大農場の最新の施設?設備の見学、農業技術の開発と実証を目指した京大農場の取り組みの紹介を目的に、毎年開催しているものです。「高品質な食事への農学部の挑戦」を基本テーマとした公开讲座を開催するとともに、農場内を巡る農場ツアー(水田?果樹コース、蔬菜?花卉コース)、農業体験実習「イネの収穫」「カキの収穫」、公開ラボ「台所用品でDNA抽出」「渋柿の渋抜き体験」といった企画と、研究紹介や実験器具展示、農業機械展示、農業機械自動走行デモンストレーション等を通して、農業生産に関わる先端的研究、農学教育、実践的農業生産など、多面的機能を有する附属農場の活動内容を公開しました。
 好天にも恵まれ、農場ツアーは大盛況でした。農業体験実習や公開ラボの人気が高く、収穫したカキの購入や、稲穂の一部を持ち帰るなど、参加者より好評が得られました。公开讲座ではオンラインとのハイブリッド開催を実施しました。参加者が講義に集中している様子がうかがえ、講義後には活発な質疑応答も行われました。また、農産物販売ではカキ、サトイモ、お米、シクラメン、花壇苗などが人気でした。参加者からは、「来年も参加したい」との感想も多数寄せられました。

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イチゴの育苗システムの説明
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イネを収穫する自脱コンバインの説明

上賀茂試験地 秋の自然観察会 (11月5日(土曜日))

 上贺茂试験地では、「秋の自然観察会」を开催しました。
 74名の応募があり、当日は19名が参加しました。今年度は、主に里山の环境や整备(炭窑での製炭、试験地の材を利用したシイタケ栽培および薪生产、里山林施业など)を绍介するコースと京都市の二次林に生育する树木の识别方法やマツ属见本林などを绍介するコースを设定しました。参加者は、3班に分かれ、教职员の解説のもと、希望するコースを约2时间かけて散策しました。また、施设绍介として温室での育苗および育种、标本馆の见学も行いました。参加者からは「さまざまな外国产树木を见ることができた」、「身近な里山と人との関わりを知ることができた」、「もっと开催回数を増やしてほしい」などの感想が寄せられました。

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学生実习で整备した里山実习地の见学
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アベマキの特徴と叶による识别方法の説明

複合原子力科学研究所 アトムサイエンスフェア講演会2022(10月22日(土曜日))、実験教室2022プラス(10月30日(日曜日))

 复合原子力科学研究所では、「アトムサイエンスフェア2022」を开催しました。
 講演会は、対面とオンラインのハイブリッド形式で、富岡尚敬 海洋研究開発機構 高知コア研究所主任研究員による「顕微鏡による天文学 -小惑星リュウグウのすがたを探る-」と、山村朝雄 複合原子力科学研究所教授による「未来のがん治療技術:核医薬 -人類に脅威にも福音にもなるアクチノイド-」の2つの講演を行い、54名の参加がありました。ディスカッションもスムーズに進行し、「もっとリュウグウのことについて知りたいと思うようになった」、「専門的なことを聞けてよかった」などの感想が寄せられました。
 「実験教室プラス」は11名の中学生が参加し、「拡散雾箱実験」と「顿狈础抽出実験」を体験しました。参加者は意欲的に実験に取り组み、「実験をしながら説明を闻けて有意义だった」、「雾箱の実験は云ができるしくみが面白かった」などの感想が寄せられました。

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「未来のがん治疗技术:核医薬―人类に胁威にも福音にもなるアクチノイド―」讲演の様子
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顿狈础抽出実験の様子

阿武山観測所 「特別公開」地震学を知る-基礎から最先端まで-(10月29日(土曜日)、30日(日曜日))

 阿武山観測所では、「特別公開」と「地震学を知る -基礎から最先端まで-」を総合テーマにした「特別講演」を実施しました。
 特别讲演では、観测所が推进拠点となっている「満点计画」に関するものも2件実施し、特别讲演にふさわしく、阿武山観测所でないと闻くことができないような讲演となりました。
 天候に恵まれたこともあり、両日合わせて、过去最高となる280名の参加がありました。参加者からは、「讲演やスタンプラリー、アマチュア无线体験など、子供と楽しく见学出来ました」、「地震についての知识が得られよかった。建物も素晴らしい」などの感想が寄せられました。

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歴史的価値のある工作机械の见学
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屋上から见える大阪平野见学の様子

和歌山研究林 ミニ公开讲座 (10月15日(土曜日))

 和歌山研究林では、「和歌山研究林ミニ公开讲座」を開催しました。
 このイベントは、本施设で行われている教育?研究内容などについて、地域の方々に知ってもらうことを目的に2015年から开催しているものです。
 当日は9名の参加者があり、有田川町清水行政局驻车场に集合してマイクロバスで林内に向かいました。现地では、研究林教员の解説により、主に标高の高い尾根部で自然観察を行いました。树木の种名だけでなく、その生存戦略の多様性や、木材の资源としての利用と课题について解説を行い、参加者の理解を深めることができました。
 参加者からは、「贵重な体験だった」、「最高に素晴らしい一日でした」などの感想が寄せられました。

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アカマツの树皮の感触を确かめる様子
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叶っぱの见分け方の説明

瀬戸臨海実験所 公開ラボ?施設見学 「白浜の海の自然と発見」(10月22日(土曜日))

 瀬戸临海実験所では、「公开ラボ?施设见学「白浜の海の自然と発见」」を开催しました。
 まず、施设内见学として、临海実験所の歴史と役割についての讲义、および无人岛?畠岛试験地(以下、畠岛)の説明、昭和天皇临幸记念碑の见学を行いました。その后、野外见学として、採集実习船ゾエアに2班に分かれて乗船し、本学所有の畠岛へ渡りました。畠岛の分室では、畠岛の环境や生物を示した黒板を解説し、海岸で生物を観察しました。畠岛から瀬戸临海実験所に戻り、白浜水族馆の展示の解説を行いました。その后、水族馆を自由に観覧しました。本イベントでは、特に畠岛への上陆が好评でした。

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畠岛の磯を散策する様子
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解説を闻きながら水族馆を见学する様子

潮岬風力実験所 大気観測の実体験(11月5日(土曜日))

 潮岬风力実験所では、「大気観测の実体験」を开催しました。
 当日は和歌山県、大阪府から20名の参加がありました。イベントでは、ゾンデによる気象観测を行うとともに、気象観测にも使われるドローンの操作を実际に体験しました。天候にも恵まれ、放球されたゾンデを长い时间地上から见ることができ、ゾンデからのデータを见ながら现场での気象観测がどのように行われているかなどの解説がありました。
 参加后のアンケートでも、「実际の気象観测に触れて面白かった」という意见があり、気象観测の実际を理解するよい机会となりました。

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ゾンデを放球する直前の様子
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放球直后のバルーン(バルーンの下に小さく写っているのが计测部)

岡山天文台 特別公開2022(11月5日(土曜日))

 冈山天文台では、「特别公开」を开催しました。
 この特别公开では、冈山天文台の东アジア最大级の口径3.8尘せいめい望远镜の公开を行いました。せいめい望远镜を目の前に开発者や観测者が交代で望远镜の解説を详しく行い、望远镜の駆动デモでは、その动きの速さに歓声が上がっていました。见学时间?人数を制限しての公开となりましたが、せいめい望远镜のこれからの活跃に期待が寄せられました。

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せいめい望远镜の操作をする子供たち
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せいめい望远镜の台座に乗り、触れながら解説を闻く参加者

徳島地すべり観測所 地すべり観測所と地形?地質の見学会 (8月27日(土曜日))

 徳岛地すべり観测所では、「地すべり観测所と地形?地质の见学会」を开催しました。
 徳岛地すべり観测所で施设の设立経纬や最新の斜面灾害研究の讲义を行った后、徳岛地すべり観测所の周辺にある中央构造线の地形と地质、地すべりのバス见学を行いました。见学地点を访问しながら中央构造线が四国の地形をどのようにつくっているのか、地すべりは中央构造线とどのような関係になっているのかを学びました。
 「専门的な内容であるが説明がわかりやすい」、「もっと他の场所も访れて自分で学习してみたい」、「次年度も参加したい」との声が多く寄せられました。

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断层と地すべり地形を远望し大地の动きを确认する
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断层形成実験を地形観察地点で确认し自然のメカニズムを理解する

徳山試験地 周南市?京都大学フィールド科学教育研究センター連携公开讲座 (10月1日(土曜日))

 徳山試験地では「周南市?京都大学フィールド科学教育研究センター連携公开讲座」を開催しました。
 まず「SDGsの向こう側」をテーマに、中島皇 元フィールド科学教育研究センター講師が講演を行いました。講演の後には、タブノキ?カシ類、クロキなどの暖温帯常緑広葉樹林や約100年生のヒノキ林(文化庁より「ふるさと文化財の森(檜皮)」に指定)ならびにクヌギ植栽実験林などの実験林を有する徳山試験地のフィールドを見学しました。
 参加者からは、「厂顿骋蝉に兴味が出てきた」、「新たな知识を得ることができてよかった」といった感想が寄せられました。

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中岛元讲师の讲演
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クヌギ植栽実験林の见学?解説

火山研究センター 94/125一般见学会&文化财见学(7月29日(金曜日)~7月31日(日曜日))

 火山研究センターでは、「京都大学火山研究センター94/125一般见学会&文化财见学」を开催しました。
 7月29日は台风の影响により时间を短缩しながらも、ライトアップされた本馆とデジタル地球仪(ダジック?アース)を楽しみました。また、7月30日には例年通りの一般见学会を开催し、100名を超える参加がありました。参加者は、復元された地震计、最新のドローン観测の结果、七轮を用いたマグマ実験などを兴味深く见学していました。
 7月31日には、见どころマップをもとにした登録有形文化财の见学会と阿苏火山の概要に関する讲演を実施しました。

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阿苏火山からの喷出物などを见学する参加者
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ライトアップされた建物とデジタル地球仪でみる大気の流れ

地球熱学研究施設 施設公開?講演会?ライトアップ(11月5日(金曜日)、6日(土曜日))

 地球热学研究施设では、「施设公开?讲演会?ライトアップ」を开催しました。
 施设公开は対面方式で、公开讲演会はオンラインにより実施しました。参加者は、身近な温泉からその利用や原因までを「别府の温泉を知ろう」、「地热を実験で感じよう」、「别府に火山が多いのはなぜだろう」、「ダジックアースで地球の现在と过去をみてみよう」、「运动场の砂からマグマができる?」という観点による実験や映像をとおして体感しました。讲演会では、别府湾の海底から涌出する温泉についての研究成果が提供されました。

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七轮を用いた校庭の砂がマグマになる実験
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圧力锅を使った地热発电の体感実験

幸島観察所 幸島ニホンザルの観察会(11月6日(日曜日))

 幸岛観察所では、「幸岛ニホンザルの観察会」を开催しました。
 観察会は県内外から17名の参加がありました。天候にも恵まれ、午前中は幸岛に渡りニホンザル観察を行いました。参加者は、芋を与えると潮だまりや波打ち际に移动して芋を洗うニホンザルの様子を観察しました。午后からは、観察所内で常驻职员や研究员が幸岛やニホンザルについての讲义を行いました。
 本イベントは毎年応募する热心な参加者もおり、「一度来てみたかったので来ることができてよかった」、「芋洗いを见ることができて良かった」などの声が寄せられました

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砂浜でニホンザルのイモ洗い行动を観察
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サルたちが住んでいる森の中を散策

宮崎観測所 施設一般公開?ミニ講座(8月20日(土曜日)、21日(日曜日))

※ 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、中止となりました。

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