2023年度冬季アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(础贵尝厂笔)成果报告会を开催しました

公开日

 本学主催による、アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program、以下AFLSP)の第9回目となる2023年度冬季成果報告会を2024年2月3日に開催しました。

 はじめに、内田勝一 百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute, BXAI)Academic Committee代表から開会の挨拶があり、本学におけるAFLSPに対する取組みへの評価と期待が述べられました。続いて、平島崇男 大学院教育支援机构長から本学が参加してから11年目を迎える本プログラムの目的や、本学奨学生の研究?社会活動の成果を学内外の関係者に発信する場として本報告会を開催していること、また、今年度からは様々な対面でのイベントが再開され交流の機会が増えたことなどが述べられました。

 その後、趙亮 総合生存学館准教授および張凱淳 工学研究科講師による運営のもと、3月で1年目?2年目を終えることになる9名の奨学生がそれぞれ自身の研究成果や社会貢献などについて報告を行った後、2022年4月から開始した、奨学生が3~5名のチームで研究を行うTeam-Project Based Research(T-PBR) の研究成果について、各チームより発表を行いました。

 これを受けて、各审査员より讲评があり、优れた取り组みおよび発表を行った罢-笔叠搁の最优秀チームが表彰されました。审査员からは、研究成果を见ることができ、とても兴味深く楽しい発表であったことや、日本での文化の多様性に触れ、様々な知识を得て、人とのつながりを大切にすることを期待していることなどが述べられました。また、叠齿础滨元奨学生からは、この奨学金の名前の通りであり目的の一つでもある未来リーダー育成プログラムのリーダシップとは何かということについて现在の奨学生へのアドバイスとともに述べられました。

 本奨学金プログラムを通じて、学生达が交流し、文化の多様性についての理解を深め、世界で活跃するリーダーとしての资质を育む机会となることが期待されます。

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成果报告会の様子
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集合写真
「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)

アジア太平洋地域内での、海外留学を望むアジアの若者たちを支援し、异文化间理解を深め、将来のアジアび世界の友好?発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より実施が始まりました。京都大学を含む日中6大学がパートナー大学として選ばれ、毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年約10名の奨学生(修士課程留学生)の受け入れを実施しています。