兵庫県教育委員会および京都大学高大接続?入试センターにおける高大连携協定に基づき、2023年11月3日に、「高大连携課題研究合同発表会 at 京都大学」を国際科学イノベーション棟で実施し、高校生および高校教員等149名が参加しました。
本事业は、自然科学分野において発展的な学习に取り组む高校生が研究発表を行い、本学教员等から助言を得ることにより、学习意欲を唤起し、思考力?判断力?表现力の向上を図ることを目的としています。
はじめに、北島薫 農学研究科教授による「熱帯林の生物多様性とフィールド科学の魅力」と題した記念講演を行いました。講演後には質疑応答の時間が設けられ、高校生から数多くの質問が寄せられました。
続いて、高校生による28のポスター発表とともに、本学教员や大学院生等を交えたグループ讨议、各研究テーマに関するディスカッションを行いました。その后、本学教员がポスター発表全体を讲评し、「基础学力を身につけることが大切」、「批判を恐れず研究を続けた先に新たな発见がある」等のアドバイスを送りました。
参加した高校生からは、「新たな実験方法等について、的确なアドバイスをいただき、有意义な时间を过ごすことができました。また、他の学校の研究発表を见て、分かりやすいポスターのまとめ方等の工夫を知り、自分たちの改善点を见出すことができました」、「京都大学の先生方や他校の方々と研究の问题点や今后の研究の方针等、様々なことを话すことができ、研究の进め方を考える助けとなりました。また、自分にはない视点を伝えてくださりとても新鲜でした」、「相手に分かりやすい発表をするにはどのようにすれば良いのか、様々な指摘をいただきました。今后の発表に活かしていきたいと思います」といった感想が寄せられました。
参加した高校教员からは、「京都大学の先生方や大学院生等が热心に质问、ご指导くださり、コメントが的确で大変参考になりました」といった感想が寄せられ、高校生とともに贵重な机会であったとの声が闻かれました。



