优れた研究成果を挙げた本学の若手女性研究者を顕彰する制度である、京都大学たちばな赏(优秀女性研究者赏)の第14回表彰式を、2022年3月3日に开催しました。
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、今回の表彰式は奥别产会议システムを使用したライブ配信形式で実施し、学内外から多くの视聴がありました。
表彰式は、最初に選考委員長である稲垣恭子 理事?副学長から、選考経緯に関する報告を交えた開会の挨拶があり、引き続き、たちばな賞学生部門受赏者の中西智子さん(医学研究科博士課程4年)、研究者部門受赏者の小田裕香子 ウイルス?再生医科学研究所助教に、湊長博 総長から表彰状と記念楯が授与されました。続いて、副賞の「ワコール賞」が加茂下泰生 株式会社ワコール取締役常務執行役員から贈呈されました。
また、優秀女性研究者賞奨励賞受赏者の前田玉青さん(理学研究科博士後期課程2年)、川崎純菜さん(生命科学研究科博士後期課程3年)にも、同じく湊総長から表彰状と加茂下取締役常務執行役員から副賞の「ワコール賞」が贈呈されました。
その後、湊総長から受赏者へ祝福の言葉と女性研究者の更なる活躍を期待するエールが送られ、加茂下取締役常務執行役員から受赏者へ祝辞が述べられました。
引き続いて、たちばな賞受赏者による研究発表が行われ、中西さんは「大規模ゲノミクスによる呼吸器難治性疾患の遺伝的素因の解明と臨床的意義の検討」について、小田助教は「上皮組織の修復を促進する新規生理活性ペプチドの発見」について発表し、会場の関係者は熱心に聞き入っていました。
最後に、村中孝史 理事?副学長から閉会の挨拶があり、盛況のうちに閉幕しました。




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