学際融合教育推進センター森里海連環学教育研究ユニットでは、「京大 森里海ラボ by ONLINE 2021」を2021年10月31日に実施しました。
同ユニットでは、高大连携事業に力を入れています。本イベントはフィールド科学教育研究センターおよび野生动物研究センターとの共催で実施し、地球環境学堂、学術情報メディアセンター、生態学研究センター、こころの未来研究センターの協力のもと、全国12校の高校生とともにワークショップを行いました。
本年は「2030年の私と森里海连环」をテーマとし、厂顿骋蝉目标年である2030年における高校生自身?地域?社会について、その未来や理想像を考え、その理想像を実现するためにはどうすればいいのか、今何をすべきかを议论することを目的としました。
イベントは、徳地直子 森里海連環学教育研究ユニット長?フィールド科学教育研究センター教授の開会挨拶で始まり、「この10年間における地域の変化」をテーマとした各高校の発表動画を流した後、高校生にとっては先輩となる本学大学院生から、高校生時代に考えていたこと、進路をどのように決めたのか、今後どのような方向に進むのかといったことを話題提供しました。
次に、徳山奈帆子 霊長類研究所?野生动物研究センター助教より「ヒトとボノボが共に生きるアフリカの森で考えたこと」、篠原義昭 京都府海洋センター主任より「守りながら獲る京都の漁業 -宮津湾のナマコ漁を中心に-」と題した2つの基調講演が行われ、社会人?研究者の視点での話がありました。
午后のグループワークでは、6グループに分かれ、オンラインホワイトボード「惭颈谤辞」を活用して、2030年の社会のあり方と自分の姿を想定し、2030年に向けて今の自分に必要なことについて议论しました。続いて各グループが検讨状况を発表しました。
最後に朝倉彰 フィールド科学教育研究センター長による講評および閉会挨拶があり、本イベントは終了しました。







