「京都大学チャレンジセミナー2020 in TOKYO」を開催しました。(2020年10月31日)

公开日

本学では、東京都教育委員会の後援により、関東圏の高校生およびその保護者を対象に「京都大学チャレンジセミナー2020 in TOKYO」を開催しました。本セミナーは、本学における教育研究活動や学生生活の一例を紹介し、高校生が家族とともに自らの進路選択を主体的に考えることを目的として行われたものです。

来场者を会场収容率の50%以下に制限するなど新型コロナウイルス感染症対策を彻底し、事前に撮影した白眉センター教员3名による模拟授业を上映し、あわせて対面による进学相谈会を実施しました。対応する本学スタッフには企画2週间前からの検温、マスクの着用と手指の消毒を彻底し、会场では定期的な换気、适切な距离を保った座席の配置と机?椅子の消毒、飞沫拡散防止パーテーションの设置など、高校生が安心して视聴?相谈に临めるよう努めました。

参加者からのアンケートでは、「今回の讲义は普段高校で受けているものとは全く异なり、とても新鲜だった」、「とにかく行动をしながらいかに知识を生かすかを考えていきたいと思った」、「大学での発表も资料をたくさん渔りながら発表するんだなと思うと、大変そうだと感じる反面、楽しそうだなと思えた」といった感想が寄せられました。

また、进学相谈会の相谈员として协力した本学学部生からは、「自分も受験生の时、色々な迷いや不安を抱えていたことを思い出しました。相谈员として少しでも助けになれていたら嬉しいです」(理学部3回生)、「京都大学で学びたい、という热意が何よりも励みになると思います。确かにおもろい人であふれているこの大学。共に学べる日を楽しみにしています」(教育学部1回生)など、激励のメッセージがありました。

なお、当日来場できなかった高校生に対しては、今回の模擬授業を約1ヶ月間、高大连携?入试広報ポータルサイト「LEOPARD」よりオンデマンド配信します。こうした対面型とオンライン型を同時進行させるハイフレックス(HyFlex:Hybrid-Flexible)型授業は本学における講義実施形態の1つとして導入が進められています。次年度以降、高大连携事業でも様々なツールを組み合わせることで積極的な情報発信を行い、高校生や受験生に京都大学を身近に感じてもらう機会をさらに作っていきたいと考えています。

模拟授业「わらわやみのなぞ」


模拟授业「地球の中心はどうなっている?―実験室に地球をつくる―」

模拟授业「言语学をフィールドワークする」

高大连携?入试広報ポータルサイト「LEOPARD」