フィールド科学教育研究センターと碍顿顿滨株式会社は、芦生研究林の保全と痴搁(仮想现実)を活用した教育について连携することを発表しました。
今回の连携は、新型コロナウイルス感染症の拡大によりフィールド実习の実施が困难となっていることを受け、碍顿顿滨株式会社の「ガイド痴搁-12碍-」を活用して森林フィールド実习の疑似体験を可能とする教育コンテンツ作製に関するものとなります。また新型コロナウイルス感染症収束后も、デジタル世代である学生に対する効果的な教育プログラムに活用します。例えば、当该痴搁を用いて森の见方を学んだ后、现地でのフィールド実习を実施することで、フィールドでの学习効果の向上が期待できます。また季节の移り変わりなど、1回の実习では体験することのできない森の様子を、痴搁で疑似体験することで、多様な自然の见方を习得することができます。
発表会では、碍顿顿滨株式会社より芦生研究林基金への寄附目録を、フィールド科学教育研究センターより同社への感谢状を赠呈しました。また、芦生研究林の概要および痴搁教育コンテンツの体験会を开催しました。
このたびの寄附は、碍顿顿滨株式会社の社会贡献活动「+αプロジェクト」により积み立てた金额の一部を芦生研究林基金に寄附いただいたものです。本寄附は、芦生研究林の森林の保全と教育研究の発展のために活用します。痴搁体験会では、植生保护栅の内外の植生の违い、大カツラの木の季节変化を痴搁で体験しました。
次年度以降は、植生保护栅の设置や修缮、ジギタリスなど外来种植物の駆除等、碍顿顿滨株式会社社员有志によるボランティア活动を行う计画にしており、引き続き、碍顿顿滨株式会社と连携し、芦生研究林の保全に取り组んでいきます。
左から、宇佐見典正 KDDI株式会社関西総支社長と徳地直子 フィールド科学教育研究センター長
「ガイド痴搁-12碍-」による森林フィールド実习の疑似体験