物理系校舎および百周年時計台記念館にて2020年度 京機会総会?講演会?懇親会が開催され、会員とその家族ら計122名の参加がありました。
京機会は京都大学機械系工学教室(専攻)および関連教室(専攻、学科)の卒业生、教員、元教員および在学生にて構成される同窓会組織です。
総会は、蓮尾昌裕 代表幹事(工学部?1986年卒)の司会によって行われました。塩路昌宏 京機会会長(工学部?1975年卒)の挨拶で始まり、鈴木基史 工学研究科副研究科長(工学部?1986年卒)より教室の現状報告がありました。続いて、京機会本部の活動報告?会計報告の後、関西?関東?中部?中国四国?九州の5支部の活動報告があり、役員改選では現会長である塩路昌宏氏が再任されました。その後、2019年度京機会活動に顕著に貢献した会員6名に対し、活動優秀賞の表彰を行いました。
讲演会では、「不便だからこそ益があるシステムの设计」と题して、川上浩司 情报学研究科特定教授 (工学部?1987年卒)が讲演しました。讲演では、便利?不便、益?害とは何か、不便で良かったことや自身が不便益认定した例、不便益の効用、システム设计への応用などをユニークに话しました。学生の参加もあり、「勉强に役立つ不便益はないか?」、「便利?不便、益?害の4象限のそれぞれの割合はどれぐらいか?」などの质问も出て、大変盛况となりました。
会場を国际交流ホールに移し、引き続き行われた 懇親会は、西脇眞二 新代表幹事(工学部?1986年卒)の司会で行われました。塩路会長による挨拶の後、出席者最年長の下間頼一 氏(工学部?1950年卒)の乾杯の発声により始まりました。大いに盛り上がる中、終盤では恒例の「琵琶湖周航の歌」を参加者全員で合唱しました。最後に、松原厚 工学研究科教授(工学部?1985年卒)の挨拶により、盛況のうちに終了しました。
左から、塩路会长、铃木副研究科长、川上特定教授、下间氏
讲演会の様子
恳亲会の様子
集合写真