「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ32「再生医療 -現状と展望-」第2回を開催しました。(2019年9月11日)

公开日

連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ32は、「再生医療-現状と展望-」をテーマに「京都アカデミアフォーラム」in丸の内で開催しました。

シリーズ32の第2回は、「iPS細胞を用いたパーキンソン病治療」と題し、高橋淳 颈笔厂细胞研究所教授が講演を行いました。

高桥教授は、まず人间の细胞には再生する细胞と再生しない细胞があるが、再生しない细胞についても颈笔厂细胞を用いて修復できる可能性を秘めていることを解説しました。次にパーキンソン病の原因について、中脳黒质のドパミン神経细胞の减少が根本的な原因であると説明し、现在治験段阶中の颈笔厂细胞を用いたパーキンソン病治疗法である「定位的脳手术による细胞移植」についてイラストを用いて绍介しました。そして最后に、颈笔厂细胞を用いた再生医疗は投薬治疗やリハビリテーションなどと共同で治疗を行うことでより効果を上げることができると解説しました。

来场者からは「基础的な理论から、治験/临床研究までを一気通贯で説明いただけたので大変わかりやすかった」、「颈笔厂细胞が万能(治疗法)ということではなく、他の治疗法(薬?机器など)と共同で行っていくことでさらなる効果を生み出せることを理解しました」などの感想が寄せられました。

讲演后は、参加者による积极的な质疑応答が繰り広げられ、再生医疗の知に触れる机会となりました。

讲演する高桥教授

会场の様子