在マダガスカル日本国大使馆広报文化ホールで第4回京都大学アフリカ同窓会(碍鲍础础础)を开催しました。
KUAAA は、本学のアフリカにおける研究と学術交流を促進する目的で設立されたもので、これまで2016年にナイロビ、2017年にアディスアベバ、2018年にアクラで同様の催しを行ってきました。今回は総勢16名のアフリカ人研究者が同窓生として集まり、本学からは山越言 アフリカ地域研究资料センター教授や佐藤宏樹 同助教らが参加しました。
同窓会は、議長であるハジャニリナ?ラクトゥマナナ(Hajanirina Rakotomanana) アンタナナリヴ大学教授による歓迎の挨拶で始まりました。続いて各同窓生からの近年の活動が紹介された後、共同研究の構想が話し合われました。その中では、コンゴ民主共和国におけるグラスカッターの養殖プロジェクトや系統地理学研究など、お互いのフィールドや専門性を合致させた研究課題への提案があり、各同窓生はお互いに切磋琢磨しながら積極的に調査研究を続けようとしていました。その後、同窓会の新議長に選ばれたサミュエル テフェラ アレム(Samuel Tefera Alemu) アディスアベバ大学アフリカ東洋研究センター助教より就任の挨拶があり、次回の開催に合わせて多様な分野でのパネルセッションや分野間が交流できるシンポジウムを企画すること、そのために同窓生間の連絡情報網を整備することを抱負として述べました。
なお、このたび集まった同窓生らは、同时期にマダガスカルで开催されていた第56回国际热帯生物学保全学会にも出席し、アフリカ诸国の研究者による地区会の运営やアフリカ地域の大学生や実务者を対象としたキャパシティビルディングの推进について积极的に议论に参加し、世界各国から访れた热帯生物学の専门家らと交流しました。今后は、アンタナナリヴ大学と缔结した大学间学术交流协定により、アフリカにおける本学のネットワークをより一层促进していく予定です。
共同研究の构想を话し合う同窓生
学会で讲演を行う同窓生
同窓生によるポスター発表1
同窓生によるポスター発表2
集合写真