高等研究院 物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は、台湾の研究機関?大学との研究連携強化のため、国立バイオテック?リサーチパーク(NBRP)に台湾オフィスを開設することとなり、中央研究院(Academia Sinica)と合同シンポジウムを開催し、iCeMS台湾オフィス開設セレモニーを行いました。
中央研究院は、台湾総统府直辖の最高学术研究机関で、31の研究所やセンターがあり、自然科学、人文?社会科学の各分野での世界トップレベルの研究、人材育成、学术振兴を行なっています。
本学からは稲葉カヨ 理事?副学長、北川進 高等 研究 院 iCeMS拠点長、鈴木淳 同副拠点長をはじめ18名の研究者?職員が参加し、台湾からは中央研究院のFu-Tong Liu 副総裁と研究者が参加した他、各国立大学、国立研究機関代表者が来賓として臨席しました。
この台湾オフィスが、本学の台湾におけるハブとして机能し、台湾の研究机関?大学との共同研究を加速させ、また、中央研究院及び产官学各界と、さらには本学同窓生との交流のハブとして、広く台湾全体での连携が広がっていくことが期待されます。
今后、 高等 研究 院 颈颁别惭厂は、中央研究院内に现地运営型ラボ「统合バイオシステムセンター」の开所も予定しています。ラボでは、 高等 研究 院 iCeMSならびに、中央研究院の強みを活かした分子センシングの研究を行い、新しい分野を切り開いていく予定です。また、この現地運営型ラボは、2019年7月23日、京都大学On-site Laboratoryに認定されました。
北川拠点長とFu-Tong Liu副総裁
台湾オフィス开设セレモニーにて
左から稲葉理事?副学長、連携コーディネーターのTzu-Ching Meng教授、鈴木副拠点長
共同研究に向けてのブレインストーミング
台湾行政院访问
科学技术省(惭翱厂罢)访问
関连リンク
- 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)
- 中央研究院(Academia Sinica)
- On-site Laboratoryを新たに6件認定しました。(2019年7月23日)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/office/kikaku-joho/kikaku/news/2019/190723_1.html