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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ30は、「明治150年-明治の歩みを考える-」をテーマに「京都アカデミアフォーラム」in丸の内で開催しました。
シリーズ30の第1回は、「記憶としての明治維新-「明治50年」と「明治150年」のあいだで-」と題し、奈良岡聰智 法学研究科教授が講演を行いました。
奈良冈教授は、大政奉还、王政復古の大号令等歴史上の出来事を绍介しながら、明治维新とは何かについて讲演を行い、过去に実施された明治维新の周年记念事业(明治50年、60年、100年、150年)のなかで、どのような行事が政府主催、あるいは地方、民间主催で行われたのか、またその时代背景について、当时の讨幕派?旧幕府势力の思想や、时代の世相(世论调査等)を交えながら解説しました。
また、周年记念事业だけでなく、昨今「明治维新150年」に缠わる国际シンポジウムが世界中で开催され、近代化を成し遂げた日本の政策について両面(良い面、悪い面)から研究する倾向があることに言及し、歴史の事象をさまざまな视点(复数形)で见直す重要性を述べました。
来场者からは「本编はもちろん质疑応答で示された歴史との向き合い方、歴史认识を持つことが现在において国际的にも重要であるということを兴味深くうかがいました」、「明治から现代への流れ、特に维新をどう见るかという点の流れが、良く理解できた」等の感想が寄せられ、「明治150年」について、改めて考える机会となりました。
讲演する奈良冈教授
会场の様子
関连部局