今年で4回目を迎えた「京大生チャレンジコンテスト~SPEC(Student Projects for Enhancing Creativity)」の採択発表会を、ホームカミングデイの一企画として百周年時計台記念館2階国际交流ホールにて開催しました。
厂笔贰颁は、学生たちの挑戦を応援する取り组みです。学生自ら「やりたいこと」を企画して応募、「自由かつユニークな発想かどうか」というコンテストの基準に照らして採択プロジェクトを决定。それらを奥别产サイトで公开して広く寄附を募り、採択学生に活动资金として目标设定金额を支给します。
当日は、プレゼンテーションとパネルセッションの2部构成にて行いました。
まず、第1部のプレゼンテーションは、SPEC選考委員長である川添信介 理事?副学長の開会挨拶で始まりました。昨年採択された5件中4件が大学院生だったのに対し今年は6件すべてが学部生であったため、採択学生たちのプレゼンテーションには初々しさが見受けられました。それでもやりたいことはしっかりと主張し、聴く人たちの心を掴みました。これら各プロジェクトの一つひとつに対し、山極壽一 総長が丁寧な寸評を行いました。なかでも「科学において成果を出すために重要なのは、いかに良い“問い”を立てられるかだ」という言葉は、すべての案件に共通する示唆に富んだフレーズであり、採択学生たちは神妙な面持ちで聞いていました。
続いて基金担当の徳賀芳弘 副学長より、支援のお願いを呼びかけて第1部を締めくくりました。
第2部のパネルセッションでは、プレゼンテーションで伝えきれなかった具体的なアクションプランや、それぞれの案件に取り组もうとしたきっかけ等をデータや写真とともに示し、会场中では活発な対话が繰り広げられました。来场者からは「プレゼンではわからなかったことが、直接话を闻いてみたらよくわかった」との感想がありました。1部2部合わせ过去最大となる约100名の来场者を迎え、会场は大いに盛り上がりました。
採択学生のプロジェクト进捗状况については、京都大学基金奥别产サイトにて今后リポートする予定です。
左から、开会挨拶をする川添理事、各プロジェクトの寸评を行う山极総长、闭会挨拶をする徳贺副学长
左から、农学部の米田奈々子さん(侍やさい)、文学部の今冈哲哉さん(国际移动研究会)、総合人间学部の西道奎さん(碍颈蝉迟辞谤测実行委员会)
左から、経済学部の鈴木七海さん(Everyone can be a model)、理学部の島添將誠さん(iGEM Kyoto 2019)、経済学部の浜田錬さん(パプアニューギニア探検隊)
パネルディスカッションで参加者からの説明に応える学生たち
関连リンク
厂笔贰颁における寄附は、以下のサイトにて募集しています。(2019年1月31日まで)
- 京都大学基金「厂笔贰颁特设サイト」
発表会でのプレゼン动画を公开しています。(厂笔贰颁公式贵补肠别产辞辞办では採択学生のコメントやプレゼン动画をご覧いただけます。)
- 厂笔贰颁特别応援企画
「本de募金」や学内の自動販売機を活用した「自販機ベンダー SPEC応援」については、以下のURLをご覧ください。