「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ28「未来につながる情報化社会-日常生活の中の技術革新-」第3回を開催しました。(2018年5月29日)

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ28は、「未来につながる情報化社会-日常生活の中の技術革新-」をテーマに「京都アカデミアフォーラム」in丸の内で開催しました。

シリーズ28の第3回は、「情報化の進展と都市交通の変革」と題し、宇野伸宏 工学研究科教授が講演を行いました。

宇野教授は、都市交通における课题とデータ収集の変革、交通安全性の向上とデータの活用方法、交通のマネジメントと料金调整の可能性、モビリティの确保と都市空间の再构筑、自动运転の可能性と课题について、我が国での滨颁罢进展に伴う取り组みや欧州诸国のスマートストリートの活用例等を具体的に挙げて説明しました。さらに、研究室での実験データや自动运転実証実験を基に、自动运転技术の可能性について交通工学の観点からどのように考えるか、また、どのような课题があるかを解説し、滨颁罢の进展で得た多くのデータをいかに使いこなして、新しい技术やサービスを含め、安全かつ円滑なモビリティを提供できるかが重要であると缔めくくりました。

来场者からは、「自动运転を含め交通の今后について、どうなるかが良く理解できた」、「现代の交通问题を実証的データを用いて解説していただき、良く理解できた」、「讲演を闻いて、今后自动运転がどこまで进んでいくのか楽しみになった」という感想が寄せられ、最新の研究成果に触れる机会となりました。

讲演する宇野教授

会场の様子