この度、冈山市内のホテルにおいて、本学の卒业(修了)生约80名が参加し、冈山京大会総会(京都大学同窓会共催)が开催されました。冈山京大会は、冈山県内に在住または勤务する本学の卒业(修了)生を会员とする同窓会として1968年に设立され、今年は设立50周年という记念の年を迎えました。
今回の総会は二部構成で、伊丹文雄 幹事(工学部?1971年卒)の司会により進められました。第一部は山極壽一 総長と千葉喬三 副会長(元岡山大学学長、農学部?1963年卒)による対談となっており、山極総長が自著にて「二人の恩師の夢」と紹介している今西錦司 名誉教授と伊谷純一郎 名誉教授に関する内容を語りました。第二部では懇親会が行われました。
一般の方にも来场いただいた第一部の対谈では、山极総长が霊长类学者、人类学者としての恩师である両先生を大山脉に例え、その裾野の広大さから二人への思いを热く语りました。千叶副会长も京都大学探検部に所属していた関係で、今西名誉教授のアフリカ大陆への调査準备に参加したこと、二人で冈山県の山にも数回登られ、多くの薫陶を受けたことなどを语りました。
第二部の懇親会では、黙祷の後、黒住宗晴 会長(文学部?1960年卒)の開会挨拶、荒木茂 京都大学総長特別補佐の来賓挨拶、岩佐順吉 岡山大学名誉教授(農学部?1948年卒)の乾杯発声で開宴となり、各テーブルは昔話に大いに盛り上がりました。その後、出席者全員で肩を組んで「琵琶湖周航の歌」、「学歌」を合唱しました。
最后に千叶副会长の挨拶により、盛况のうちに闭会となりました。
左から、司会をする伊丹干事、开会の挨拶をする黒住会长、来宾挨拶をする荒木総长特别补佐、乾杯の発声をする岩佐氏、闭会の挨拶をする千叶副会长
山极総长と千叶副会长による対谈
合唱の様子