地球環境学堂では、国際スプリングスクール2018 ~環境学分野~「エネルギーと食をめぐる都市と農村との連環」を開催しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により実施されたものです。各大学における公募、書類?面接審査の結果、京都大学に所属する大学院学生4名、学部学生2名、海外の提携大学13校に所属する大学院学生15名の計21名(15か国)が参加しました。
同学堂より、28名の教員が特別講義、研究室セミナー、分析指導、フィールド研修の引率に参画し、環境学の多様な研究成果を参加者に向けて提供しました。また、大気化学を専門とするJohn WENGER コーク大学教授を招聘し、特別セミナーを開講しました。
プログラムでは原子力発电および农村地域の现况について、讲义や施设访问を行いました。原子力発电に関しては、福岛避难住民の视点、原発を推进する侧の视点と、それぞれの见解についてを讲义および施设访问から学び、今后のエネルギーについて各国の事例を比较しながら深く议论しました。
农村地域の现况については、京都北部?和歌山の山村の访问し、地域产业の変迁や资源の変容、过疎化地域の在り方(伝统知の活用や伝承、资源の豊かさと农业従事者の少なさのギャップ)について各国の事例や価値観も踏まえた议论が展开されました。
英语のみのプログラムでしたが、参加者同士、解ろうと努力する、助け合う姿も见られ、参加学生のコミュニケーション力を磨く机会となりました。また、参加者だけでなく、地域住民との交流、文化の体験など、学术だけにとどまらない贵重な経験、多様な学びの机会を提供しました。
グループディスカッション
地域の方との交流の様子
土壌と森の実习
乗船実习の様子
バイオマス(热)の农业利用についての会社见学
関连リンク
- ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事业(平成29年度実施)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/other/course_01/course29.html