今年で3回目を迎えた「 厂笔贰颁(京大生チャレンジコンテスト) 」の採択発表会を、旧石油化学教室本館 KUINEP講義室にて開催しました。
厂笔贰颁は、学生たちの挑戦を応援する取り组みで、学生自らが「やりたいこと」を企画して応募し、「自由かつユニークな発想かどうか」というコンテストの基準に照らして採択プロジェクトを决定します。採択されたプロジェクトを奥别产サイトで公开し広く寄附を募り、採択学生に活动资金として目标设定金额を支给します。
発表会当日は、SPEC選考委員長である川添信介 理事?副学長の開会挨拶に始まり、2016年度採択学生による進捗状況報告では、2人の学生が実験結果や今後の展望を紹介しました。
その後、本学卒业生で、知財教育を手がける発明塾長の楠浦崇央 TechnoProducer株式会社代表取締役による「“挑戦”が人を育てる」と題したミニ講演を実施し、「何かを成し遂げようと行動することで必要なことを学び、挑戦が縁とチャンスを呼ぶ。京大の“自由”を楽しみ、よい仲間とよい議論をして挑戦を続けてほしい。」と、これからさまざまなチャレンジに挑む採択学生たちを励ましました。
引き続き、2017年度採択学生によるプレゼンが行われました。今年は5件が选ばれ、「この着眼点が私たちのオリジナル!」、「悲愿の世界顶点へ!」とそれぞれが热い思いを语りました。
これらの各プロジェクトに対し山極壽一 総長が寸評を行い、「皆さんの取り組みは、学術世界ではなく、広い社会の多様な価値観で評価される。それは非常に貴重な経験だ。“誰も知らない”ことを大切に、仲間と一緒に探求していく楽しさもぜひ味わってほしい。」とメッセージを贈りました。
最後は基金担当の徳賀芳弘 副学長より、閉会挨拶として支援のお願いを呼びかけて会を締めくくりました。
採択学生のプロジェクト进捗状况については、京都大学基金奥别产サイトにて今后リポートする予定です。
左から、开会挨拶をする川添理事、各プロジェクトの寸评を行う山极総长、讲演する楠浦代表取缔役、闭会挨拶をする徳贺副学长
藤田菜穂さん(理学部)、司悠真さん(理学部)[オーロラの音に関する共同研究チーム]
童友さん(農学部)、道盛裕太さん(工学部)、福田晃子さん(理学部)、惣田彩可さん(理学部)[iGEM Kyoto 2018]
外山尚吾さん(医学部)[京都大学医学教育を考える学生の会(碍厂-颁辞惭)]
左から、山本奈美さん(农学研究科博士后期课)、太田一行さん(情报学研究科修士课程)、2016年度採択者の上田竜平さん(文学研究科博士后期课程)、中尾元さん(人间?环境学研究科博士后期课程)
2016?2017年度採択学生と総长らと记念撮影
関连リンク
厂笔贰颁における寄附は、以下のサイトにて募集しています。(2018年1月31日まで)
- 京都大学基金「厂笔贰颁特设サイト」
発表会でのプレゼン动画や、厂笔贰颁公式贵补肠别产辞辞办では採択学生のコメントやプレゼン动画をご覧いただけます。
- 厂笔贰颁特别応援企画
「本de募金」や学内の自動販売機を活用した「自販機ベンダー SPEC応援」については、以下のURLを参照ください。