「気候変动の食と农业への影响に関する国际シンポジウム」を开催しました。(2017年6月12日)

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农学研究科、総合生存学馆(思修馆)、地球环境学堂及び国连食粮农业机関(贵础翱)は、本学と贵础翱の包括连携协定(惭辞鲍)缔结から1周年、また京都议定书缔结から20周年を记念し、「気候変动の食と农业への影响に関する国际シンポジウム」を国际科学イノベーション栋にて开催しました。

シンポジウム開催に先立ち、本学側FPの山敷庸亮 総合生存学館教授による会議の趣旨説明が行われ、本学を代表して縄田栄治 農学研究科長による開会挨拶があり、続いて、寶馨 総合生存学館長が本学と国連との連携について述べました。またFAO側代表としてチャールズ?ボリコ FAO駐日連絡事務所長による本学とFAOとの交流の歴史について説明がありました。

シンポジウムではまず、門川大作 京都市長の記念講演が行われ、酒井伸一 環境安全保健機構附属環境科学センター長、浅利美鈴 地球環境学堂准教授らを通じて、本学と京都市が長年にわたり食品廃棄物をはじめとする廃棄物減量へ協働して取り組んでおり、大きな成果を出していることが報告されました。

次に、マルセラ?ヴィジャレアル FAO対外関係?アドボカシー?能力開発局長の記念講演では、各国の食品廃棄物に対する取り組みと法整備の現状の紹介がありました。

その後、「気候変動における食糧生産と食品ロス」「地球環境変化と利用可能な水資源」をはじめとした4つのセッションにおいて、本学教員、学生及びFAO専門官による計12名による発表の後、高橋美佐子 外務省経済局経済安全保障課長による発表の内容の総括と、京都大学、FAOへの期待、外務省が進めているFAOへの邦人職員数の増強などについて報告がありました。そして、最後に舟川晋也 地球環境学堂長の閉会挨拶をもって、閉会となりました。

シンポジウムの後、総合生存学館主催?総合地球環境学研究所FEASTプロジェクト、キッチン図鑑(NPO保育力研究所?法人申請中)の協力の下「ブリコラージュ?クッキング~FEAST at our Kitchen」が開催されました。企画代表者である総合生存学館3年生 野村亜矢香さんによる「食品ロス削減及び、共に食べる「共食」の啓発、両者に有効である「ブリコラージュクッキング」を実践することの重要性」の発表とともに、参加者は実際にその実践された料理を楽しみました。

左から、ボリコ事务所长、ヴィジャレアル开発局长、高桥経済安全保障课长、山敷教授

左から、舟川学堂长、縄田研究科长、门川京都市长、宝学馆长

フードバンク活动について报告を述べる野村氏

「ブリコラージュ?クッキング~FEAST at our Kitchen」の様子

集合写真