第12回罢翱碍驰翱汉籍厂贰惭滨狈础搁を开催しました。(2017年3月18日)

公开日

人文科学研究所は、东京の一桥讲堂中会议场において、第12回罢翱碍驰翱汉籍厂贰惭滨狈础搁を开催しました。第12回となる今回は、计167名が参加しました。

本セミナーの目的は、人文科学研究所が80年余にわたって蓄积してきた中国学研究の成果をわかりやすく绍介し、多くの人々に汉籍、ひいては汉字文化全般に関心を深めてもらおうとするものです。

セミナーは稲葉穣 東アジア人文情報学研究センター長の開会挨拶に始まり、「漢籍の遙かな旅路 -出版?流通?収蔵の諸相」をテーマに、宮紀子 人文科学研究所助教「モンゴル時代の書物の道」、中砂明徳 文学研究科教授「明末の宣教師が出版した漢籍とキリシタン版」、矢木毅 人文科学研究所教授「漢籍購入の旅 -朝鮮後期知識人たちの中国旅行記をひもとく」の3講演を行いました。終了後のアンケートでは、「モンゴルというのは盲点だったというかよく知らずにいたことがわかりました」、「きりしたん版と明末の出版が線でつながるのは目からウロコでした」といった感想が寄せられるなど、参加者にとって有意義な機会となりました。

左から、稲叶センター长、宫助教、中砂教授、矢木教授

セミナーの様子

関连部局