東京都教育委員会との連携協定に基づく高大连携事業 を実施しました。(2016年10月29日)

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本学は東京都教育委員会との高大接続?高大连携に関する協定に基づき、「京都大学高校生フォーラムinTOKYO」を東京都教職員研修センター(東京都文京区)で開催しました。

このフォーラムは、都立高校生等が本学における最先端の研究成果に関する讲演を聴讲することにより、大学进学への目的を明确にするとともに、大学进学后の自己の在り方や生き方を意识させる契机とすることを目的として、2011年度から开催しているもので、今回で6回目となります。

伊東哲 東京都教育庁教育監による開会挨拶の後、都立高校卒业生で、本学学生である冨士田裕 農学部2回生から学生生活の様子や学部について紹介が行われ、高校生への激励メッセージを送りました。

また、森重文 高等研究院長が、「楽しい数学?役に立つ数学」をテーマにした基調講演を行い、小中高校から大学?大学院までの学びや進路選択についての経験談等を紹介し、好きなことを見つけることが自分の力となるとのメッセージが伝えられました。さらに、数学の問題や数学がさまざまな分野で役立っている例等を紹介し、数学の楽しさを伝える興味深い話に高校生達は熱心に聞き入っていました。

その后、都立高校生4名も参加したパネルディスカッションでは、「学び」をテーマに活発な意见交换が行われました。坛上のパネラーからは、自分の経験谈を交えた意见が述べられ、それらを受けて会场からも积极的な意见が飞び交い、学びの楽しさや创造することの重要性について盛んな议论がかわされました。终了时刻となっても多くの质问の手が挙げられて、参加した高校生达の热心な様子がうかがえました。

最后に参加者代表として、东京都立戸山高等学校2年生の宫本树さんから、森院长をはじめ本学関係者への御礼の言叶が述べられ、盛况のうちに闭会しました。

伊东教育监による开会挨拶

讲演する森研究院长

パネルディスカッションの様子