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公开日
連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ19「家族」はどこへ行く? 第4回を東京オフィスで開催しました。
「家族」をテーマにしたシリーズ19の第4回は、「ワーク?ライフ?バランス -家族の問題、それとも社会の問題?-」と題し、久本憲夫 公共政策連携研究部教授が講演を行いました。
久本教授は「ワーク?ライフ?バランス」を考えるうえで、「ワーク」(仕事)とは责任を伴う行為であり、収入を伴うものと限らないため、例えばボランティア活动や育児なども责任を伴う「ワーク」であるという视点がこれまでの议论に欠けていたこと、问题は公司から求められる「ワーク」とその他、例えば家族から求められる「ワーク」である育児等との、「ワーク?ワーク?バランス」であるとの考えを话しました。さらに、雇用社会化と「家族」の変化、现代の雇用について、出生率や未婚率、労働?残业时间の国际的な比较等のさまざまなデータにより説明し、少子化対応と男女共同参画社会の実现のためには、共稼ぎ正社员モデルを主流とする正社员の多様な働き方が必要であると语り、「働き方」について深く考える讲演となりました。
会场の様子
讲演する久本教授