本学との連携協定に基づく高大连携事業として、本学主催で「京都大学サマースクール2015」を、吉田キャンパスで開催しました。対象は、大阪府?滋賀県?兵庫県?京都府?京都市?和歌山県?三重県?東京都?石川県?徳島県?徳島市?福井県教育委員会および奈良県における連携指定校の高校生です。
本企画は、生徒の皆さんが研究の最先端に触れることにより探究心を育て、知的创造力が向上することを目指して、本学と高等学校が协力して教育支援を行うことを目的としています。また、普段接することのない他府県の生徒たちが一堂に会して、模拟授业や座谈会を通じて意见交换することにより、相互に知的刺激を受け、切磋琢磨する机会を设けました。
まず、「座谈会」では本学学生による学部学科绍介にはじまり、日顷の学习研究の様子やサークル活动、アルバイト等の社会体験、留学やインターンシップへの取组み、高校时代の勉强法など、具体的な内容で高校生との交流を深めました。続いての「模拟授业」では、研究所?センターの协力を得て、文系理系あわせて23テーマを开讲しました。
受讲者は95校?1,778名となり、キャンパスが多くの高校生でにぎわいました。参加した高校生からは、「京都大学を志望校とできるよう高校での授业を大切にしたい」、「来年は别の模拟授业に参加してみたい」、「自分が思ってもみなかった分野に兴味が涌いてくるのがわかった」、「高等学校では味わうことのできない新鲜で刺激的な内容で新しい世界が広がった」、「模拟授业を受讲して京都大学の魅力を再认识できた」といった感想が多数寄せられました。
座谈会の様子
模拟授业の様子