「先端マイクロ化学夏季讲习会」を実施しました。(2015年7月21日~31日)

公开日

工学研究科は、「先端マイクロ化学夏季講習会」を桂キャンパスで開催し、エジプト日本科学技術大学(E-JUST: Egypt-Japan University of Science and Technology)の大学院生6名(博士コース5名、修士コース1名)が参加しました。

大嶋正裕 工学研究科教授と吉元健治 学際融合教育推進センター特定准教授が講習会のコーディネートを行い、環境システム工学(前一廣 工学研究科教授、村中陽介 同助教)、プロセスシステム工学(長谷部伸治 同教授、殿村修 同助教)、材料プロセス工学(長嶺信輔 同准教授)の協力を得て実施されました。

本讲习会前半では、殿村助教の指导のもと、「マイクロ流路の圧损测定」を実施し、参加者全员でマイクロ流路の装置设计からデータ分析まで行いました。后半は、各自研究テーマに沿ったラボに所属し、マイクロ関连の様々な基础実験手法を习得しました。具体的には、「マイクロリアクターを用いたナンヨウアブラギからバイオディーゼルの生成」、「マイクロ热交换器にナノ流体を流した场合の性能评価」、「超临界颁翱 2 を用いたポリアニリンのナノ构造体作成」に取り组みました。讲习会最终日には成果発表会を开催し、讲习会で习得した内容に加え、今后の研究方针についての活発な议论も行いました。

マイクロ流路の圧损测定

マイクロリアクターを用いたナンヨウアブラギからバイオディーゼルの生成

マイクロ热交换器にナノ流体を流した场合の性能评価

超临界颁翱 2 を用いたポリアニリンのナノ构造体作成

成果発表会