植田教授
植田充美 農学研究科教授が2015年度日本農芸化学会賞(旧鈴木梅太郎記念賞)を受賞しました。受賞対象は、「細胞表層活用の基盤開拓」です。
植田教授は、2010年9月に产业界から、「细胞表层工学の开発とバイオテクノロジーへの展开」で、「バイオインダストリー协会赏(旧有马启记念赏)」を受赏しています。今回は、日本农芸化学会からの受赏です。
バイオマスの有効利用可能な细胞触媒の创製によるバイオエタノール、バイオディーゼルや化成品の生产、环境汚染の重金属や环境ホルモンの选択的吸着による水の浄化、レアメタルの都市鉱山からの回収、発酵食品の発酵制御、医薬や経口ワクチンの开発など、细胞表层の活用による実绩をあげています。さらに、ナノテクノロジーの导入により、新しい视点をもつタンパク质「考」学を树立し、酵素、抗体などをはじめとする多くの有用な酵素や変异タンパク质を作製してきました。これらは、细胞表层を基盘とする世界初のバイオテクノロジー基盘研究领域として、また、技术は「アーミング技术」と命名され、世界的に评価されています。
授与式?记念讲演は、2015年3月26日に2015年度の日本农芸化学会(ホテルグランヴィア冈山)で行われます。
関连部局