地域讲演会は、これまで蓄积してきた知的资源や现在进行中の教育研究活动の成果等を全国に绍介し、広く社会に还元することを目的として平成9年から开催しているものです。
今回は、福岡市のホテルにおいて、乾敏郎 情報学研究科教授が「あの人のことがわかる心のはたらき-他者理解の脳内機構とその障害-」と題した講演を行いました。278名の参加者からは「発達障害を科学的に知る機会を持てて良かった」「普段意識せずに行っている他者理解のメカニズムが整理できて、大変参考になった」「非常に興味深い内容だった、自閉症の指導?支援に役立てたいと思う」など、多数の感想が寄せられました。
講演会の後、同ホテルにおいて、福岡地区に在住あるいは勤務、または福岡県出身の卒業(修了)生 123名が参加し、京都大学福岡同窓会(以下、同窓会)が設立されました。会長には、鎌田迪貞 氏(経済学部?1958年卒)が、副会長には、麻生渡 氏(法学部?1963年卒)が選任されました。
また、同窓会の运営组织として干事会が设置され、京都大学福冈同窓会(仮)设立準备会干事会の干事全员が干事に选任されました。続いて、京都大学同窓会に入会することについて諮られ、承认されました。
この後、鎌田会長から、設立にかかわった関係者への感謝が述べられるとともに、設立後の同窓会の在り方等に触れた挨拶があり、来賓として出席した植田和弘 副学長(京都大学同窓会代表幹事)からは、九州の商業、産業の一大集積地である福岡地区の同窓会が、同窓生の情報交換?交流の場として大きく発展してほしいとの祝辞がありました。
会場を移しての懇親会では、鎌田会長の開会挨拶に続き、稲葉カヨ 理事?副学長の乾杯の発声により、開宴となりました。会の半ばで小川洋 福岡県知事(法学部?1973年卒)の祝辞が披露された後、講演会講師の乾教授の祝辞および相談役となった三浦啓作 氏(法学部?1963年卒)からの同窓会設立に至る経緯に触れた、歓びのスピーチがありました。最後に麻生副会長から、同窓生相互そして同窓会と本学との連携を図り、共に発展して行きたいとの挨拶があり、盛況のうちに閉会となりました。
讲演会で挨拶をする稲叶理事?副学长
设立総会で挨拶をする鎌田会长
讲演をする乾教授
设立総会で挨拶をする植田副学长
恳亲会でスピーチを行う叁浦相谈役
恳亲会で挨拶をする麻生副会长
设立総会の様子
恳亲会の様子
讲演会の様子