京都大学が学術交流協定を締結しているAUN(ASEAN University Network)を核に日本、中国、韓国の3カ国を加えたASEAN+3による第2回学長会議がタイのチェンマイ大学にて開催されました。本学からは山極壽一 総長の代理として森純一 国际交流推進機構長と、柴山守 ASEAN拠点所長および事務職員(京都大学若手人材海外派遣事業ジョン万プログラムによりASEAN拠点で研修中)が出席しました。
2日間の会議には、本学を含めた12カ国32大学が参加しました。1日目には、Niwes Nantachit チェンマイ大学長の歓迎の挨拶の後、日本の文部科学省、中国、韓国の教育関係省、ASEAN事務局からそれぞれ代表者が、ASEAN+3の大学間の協同、連帯強化の可能性について講演を行いました。続いて、AUN加盟大学および日中韓からの参加大学の代表メンバー間で、学術研究、学生教育、大学方針等における連携発展について活発な討議とワークショップが行われました。
2日目には、ネットワーク间での2012~2013年度の活动报告、成果の确认とともに、今后の活动展开について、また、次回以降の学长会议についても确认されました。
础鲍狈は、1992年第4回础厂贰础狈サミットで提案され、1995年に创立した国际大学连合で、世界各地域と学生交流、研究者交流や共同研究を実施し、地域内の人材育成の开発に取り组んでいます(现在、础厂贰础狈加盟10カ国30大学加盟)。本学と础鲍狈は2009年に学术交流协定を缔结し、协力して様々な活动を展开しています。毎年开催される各种イベント、シンポジウムや学生向けのフォーラム、スピーチコンテスト等に、今后も学内から参加者を募り、积极的に国际ネットワークを强化していきます。
(左から)Rome Chiranukrom チェンマイ大学副学長、森機構長、柴山拠点所長(記念品贈呈)
ASEAN+3 UNetの今後について意見を述べる森機構長
学长会议の様子
関连リンク
- 国际交流推進機構(AUN紹介ページ)