本学が東京都教育委員会と連携協定を締結してはじめての高大连携事業である、「京都大学高校生フォーラム in TOKYO」を、有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催しました。首都圏の国公私立高校生約500名が参加しました。
このフォーラムは、首都圏の高校生を対象に、最先端の研究成果等について讲演することにより、大学进学の目的を明确にし、进学后の自己の在り方や生き方への意识を高めてもらうことを目的として、2011年度から开催しており、2014年度で4回目となります。
講演に先立ち、北野正雄 理事?副学長、高野敬三 東京都教育委員会教育監の挨拶の後、本学や京都の魅力、大学生活の充実ぶりなどについて、首都圏の高校から本学へと進学した在学生からのメッセージで紹介しました。
平尾一之 工学研究科教授?ナノテクノロジーハブ拠点長による「自然に学ぶナノテクノロジー -蛍の光を模倣した水素燃料電池によるLED発光-」と題した講演では、エコや地球環境に配慮したさまざまな取り組みを紹介し、将来の科学技術の躍進には若い力と知恵が必要とのメッセージが伝えられ、数々の興味深い話に会場を埋め尽くす高校生は熱心に聞き入っていました。
後半では、平尾研究室の清水雅弘 工学研究科助教、永嶋浩二 同研究員の解説のもと、水素燃料電池によるLED発光の実験があり、LED電球の発光を目の当たりにして高校生たちが歓声を上げる場面がありました。
その后、质疑応答を行い、终了时刻となっても多くの质问の手が挙がり、参加した高校生达の热心な様子がうかがえました。最后に、参加した生徒の代表から平尾教授に感谢の言叶が伝えられ、花束が赠呈されました。フォーラムは高校生の热気に包まれ、盛会のうちに终了しました。
挨拶する北野理事?副学长
挨拶する高野教育监
讲演する平尾教授?拠点长