メキシコのグアナファト市およびアグアスカリエンテス市で第2回日墨学長会議が開催され、本学から稲葉カヨ 理事?副学長、学術研究支援室職員、研究国際部職員の計3名が参加しました。
本会议は、日本?メキシコ両国における大学间交流の促进を図ることを目的に第1回は2011年に东京大学で开催されました。第2回目となる今回は、日本から27の大学?机関、メキシコから52の大学?机関の学长?副学长等、さらに、11の日系现地公司の関係者が参加し、高等教育分野における协力、イノベーション、产学连携、グローバル化时代における人材育成、日墨文化関係の発展等について活発な议论が行われました。
1日目のグアナファト大学での开会式には各大学の学長?副学長の他、ホセ?アントニオ?ミード?クリブレーニャ メキシコ合衆国外務大臣、ミゲル?マルケス グアナファト州知事、目賀田周一郎 駐メキシコ特命全権大使、前川喜平 文部科学省審議官が出席、日本?メキシコ両国の大学間協力の重要性を語り、基調講演と四つのパネルセッションが行われました。
2日目のアグアスカリエンテス自治大学での会議には、カルロス?ロサノ?デ?ラ?トーレ アグアスカリエンテス州知事他のスピーチの後、「グローバル化時代における人材育成」に関するパネルセッションが行われ、稲葉理事?副学長が「Academic Freedom and Global Excellence」と題した講演を行い、本学の国際戦略「2x by 2020」、博士課程教育リーディングプログラム、スーパーグローバル大学等事業「京都大学ジャパンゲートウェイ構想」等、本学での人材育成のためのさまざまな取り組みを紹介しました。
閉会式では日本?メキシコ双方の出席大学の連名で共同声明が発表され、今後の 両国間の教育?研究連携推進とともに、産官学が一層の協力強化?連携を図ることが表明されました。また、現地ではメディア取材も多く、開催直後に外務省、 州政府、大学等で記事や動画が公開される等、本会議への関心と期待の大きさが伺えました。
グアナファト大学での开会式
アグアスカリエンテス自治大学でのパネルセッション
讲演する稲叶理事?副学长
各大学の绍介ブース