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国际交流科目「暮らし?環境?平和-ベトナムに学ぶ」では、これまで約110名の本学学部学生がフエ大学を訪問しています。2014年度も12名の本学部生と教員2名がベトナムで臨地研修を実施しました。
最初の訪問地ホーチミン市では、統一会堂や戦争証跡博物館などを訪問し、ベトナム戦争の歴史について学びました。その後中部ベトナムでの研修の拠点とし て、かつての都であるフエ市に移り、フエ大学生に迎えられながら交流会?懇親会に参加しました。中部ベトナムではフエ市内だけではなく、ラオスとの国境地 帯や少数民族の住む農村域へも足をのばし、環境と暮らしの変化の中で生きる人々に触れる機会を得ました。中部最大の都市ダナン市、かつて日本人街が存在し たホイアン市を訪問し、中部ベトナムでの活動の最後には、フエ大学生との共同発表会を実施しました。学生自らがフエ大学生とともに調べた成果を発表し、 30名を超す参加者と活発に議論しました。最後の目的地ハノイ市では、ハノイ理工大学生とともに民族学博物館およびタンロン城遺跡を訪問するなど、歴史と 文化の学びを通じた交流を深めたのち、全員が無事、帰国の途につきました。
参加者は、普通の旅行では知りえない生のベトナムの一端に触れ、今后の学生生活ひいては进路をあらためて见直す机会を得ることができました。
チュンソン戦没者墓地を访问
ケソンのコーヒー农家を访问
ダクロン森林保护区を访问
タムジャムラグーンを访问
山岳少数民族のコミュニティーハウスを访问
フエ大学での発表会における学生発表
フエ大学での発表会にて闻き入る学生?教员