平成27年度京都大学大学院农学研究科食品生物科学専攻修士课程入试一般选考における出题ミスについて

公开日

2014年8月21日

このたび、平成27年度农学研究科食品生物科学専攻修士课程の问题の一部に出题ミスがあることが判明しました。

この事実を厳粛に受け止め、深く反省し、ここに発表します。

1. 出題ミスの内容

平成26年8月19日(火曜日)に実施した农学研究科食品生物科学専攻修士课程入学试験における笔答试问において、「専门科目(1)」の问题2.食品生物工学领域(2-2)の本文中、以下のとおり単位の记载が间违っていることが判明した(アンダーライン部分)。

2.出题ミス発见の経纬

食品生物科学専攻の募集人员は33名で、43名が「専门科目(1)」を受験した。

「専门科目(1)」の试験终了后に、受験者からの指摘により判明した。なお、「専门科目(1)」の试験时间は13时30分~15时30分の2时间である。

3.採点方法および受験者への周知について

農学研究科において緊急に答案を調査した結果、出題ミスの影響を受けた受験者がいる可能性が完全には否定できないことが判明したため、受験者が不利益を被ることがないよう、「食品生物工学領域」の問題(2-2)b)【 う 】については、全員の答案を正解とした。なお、この問題を正解としても、その如何にかかわらず、合否判定には影響しないことを確認している。

受験者には、出题ミスの内容および採点上の措置を文书にて通知する予定である。

4.出题ミスの起こった原因とチェック体制について

問題については、出題委員が問題原案を作成後、入试小委員会において最終版問題を作成し、出題委員が最終点検を行った。その後、専攻長および小委員会委員長が問題の最終確認を行ったが、ミスの発見には至らなかった。

5.今后の対応策

农学研究科は、出题ミス防止について、努力しているところであるが、今回、このような出题ミスが起こったことは大変遗憾である。

今後は農学研究科で策定した出題ミス防止のための入试問題点検チェックマニュアルの実施を一層徹底し、再発防止に向けて、試験問題の作成、チェック体制の問題点を見直す。

具体的には、以下の方策をとる。

  • 出题委员とは异なる委员による问题のチェック
  • 専攻长と副専攻长による问题の二重チェック
  • 出题に関わっていない点検担当の委员による解答作业

以上の方法により、出题ミス対策を彻底し、农学研究科として再発防止に努めたい。