APWiL(Asia-Pacific Women in Leadership)とは、本学が加盟するAPRU(環太平洋大学協会:Association of Pacific Rim Universities)の主要プログラムの一つで、2013年のAPRU年次学長会議で正式な活動とすることが承認されたものです。加盟大学の競争力を高め学術分野での女性の活躍を支援するために、ベストプラクティスを共有するプラットフォームを形成し、リーダー層の多様化を促進し、高等教育分野のジェンダーギャップを埋めるための方策や政策の立案に貢献することを目的としています。
我が国で第2回目となる今回のワークショップは、「础笔奥颈尝男女共同参画/女性リーダー育成奥辞谤办蝉丑辞辫」として本学主催のもと、东京オフィスで开催しました。
基調講演者および講師として、米国中央政府高官、東部名門大学大学院の初の日系女性院長を務めるJeanette C. Takamura コロンビア大学教授を招聘し、また、APRU事務局(シンガポール)からCheryl Torrado プログラムディレクター(グローバルリーダーシップ担当)が来日し参加、APRU加盟大学を含む16大学?機関から予定を上回る50名が参加しました。
1日目はプレセッションとして、江川雅子 東京大学理事(APWiL Chair)の趣旨説明、竹沢泰子 人文科学研究所教授の概要説明に続いて、各参加者がそれぞれの大学での課題、取り組み、成功例等を紹介しました。
2日目の本会議は稲葉カヨ 副学長の開会の挨拶の後、来賓の板東久美子 文部科学審議官よりご挨拶をいただき、Takamura教授の基調講演では米国の状況報告、日本における可能性が力強く語られ、質疑応答が活発に行われました。また、グループセッション、全体セッションでも積極的な討議が続き、最後は主催者?参加者双方の協力による成果取りまとめが行われるなど、実りあるワークショップとなり、森純一 国际交流推進機構長の挨拶をもって閉会しました。
次回以降の础笔奥颈尝ワークショップは2015年にはオークランド大学主催で、2016年にはフィリピン大学主催での开催が予定されています。
![]() 左から、稲叶副学长、江川理事、竹沢教授 | |
![]() 左から、森机构长、罢补办补尘耻谤补教授、板东审议官 | |
![]() ディスカッションセッション | ![]() 参加者集合写真 |
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