11月祭と前夜祭

11月祭

京都大学の学园祭は「11月祭」(通称狈贵)と呼ばれています。

「11月祭」という名称は、昭和28年、毎年行われていた秋の文化祭を、初めて「京都大学秋季文化祭11月祭」という名称で开催したのが始まりです。

一般市民の祭典にしたいという理由からでした。この名称はすぐに定着し、翌年から正式名称になりました。

その名の通り、11月(20日すぎ)に开催される学生の一大イベントとなっています。

前夜祭

前夜祭とは、「11月祭」(狈贵)の前日に授业を终えた京大生が吉田グラウンドに集まり、ファイヤー、模拟店、ステージを楽しむお祭りです。

前夜祭は、开催回数が狈贵より1回少ないです。それは、第1回の狈贵に学生があまり出てこなかったので、応援団が第2回には学生を学祭に引っ张り出そうと、学祭前日の授业帰りの学生を集めて前夜祭をしたのが始まりだからです。その甲斐あってか、今は前夜祭も本祭も多くの人が访れます。

前夜祭は応援団が今も主催しているため、本祭とは少しカラーが异なりますが、夜の吉田グラウンドは実に大きなにぎわいを见せます。