京大ウィークス2013 当日の様子

京大ウィークス2013の期間中に全国各地21施設が公開イベントを行いました。 (2013年10月12日~11月19日)

京都大学では、北は北海道から南は九州まで、全国各地に数多くの教育研究施设を展开しています。これらの隔地施设は、本学の多様でユニークな教育研究活动の拠点として重要な役割を果たすとともに、施设公开などを通じて、それぞれの地域社会における「京都大学の窓」として亲しまれてきました。

隔地施設の活動を知っていただくため、本年度も昨年度に引き続き、「京大ウィークス2013」として、期間中、21施設で様々な公開イベントを集中的に行いました。今回は流域圏総合環境質研究センターの施設公開や舞鶴水産実験所 企画展、潮岬風力実験所 気象観測入門など6施設のイベントが新たに加わり、全国でのべ5,815名の方々の参加がありました。

「京大ウィークス2013」各施设の公开イベント

A 流域圏総合環境質研究センター 施設公開 滋贺県大津市
B 白浜海象観測所 観測船を使った海象観測の実体験 和歌山県西牟娄郡白浜町
C 宇治キャンパス公开2013 京都府宇治市
D 徳山試験地 周南市との連携公開講座 山口県周南市
E 桜島火山観測所 施設探検ツアー?施設公開 鹿児岛市
F 宇治川オープンラボラトリー 公開ラボ 京都市伏见区
G 阿武山観測所 オープンラボ 京大ウィークス特別バージョン 大阪府高槻市
H 原子炉実験所 アトムサイエンスフェア実験教室?講演会 大阪府泉南郡熊取町
I 芦生研究林 公開講座 京都市左京区
J 信楽MU観測所 MUレーダー一般講演会 滋贺県甲贺市
K 舞鶴水産実験所 企画展 京都府舞鹤市
L 瀬戸臨海実験所 施設見学会 和歌山県西牟娄郡白浜町
M 地球熱学研究施設 建物(登録有形文化財)ライトアップ 大分県别府市
N 北海道研究林 ミニ公開講座 北海道白糠郡白糠町
O 霊長類研究所 第23回市民公開日 爱知県犬山市
P 火山研究センター 登録有形文化財記念講演会 熊本県阿苏郡南阿苏村
Q 生態学研究センター 一般公開 滋贺県大津市
R 花山天文台 天体観望会 京都市山科区
S 潮岬風力実験所 気象観測入門 和歌山県东牟娄郡串本町
T 京大农场オープンファーム2013 大阪府高槻市
U 上賀茂試験地 秋の自然観察会 京都市北区

A. 流域圏総合環境質研究センター 施設公開 「秋の半日、琵琶湖畔でひとりの研究者になってみませんか!」 (10月12日)

センターの绍介や讲义の后、下排水処理、地理情报システム、分子生物、琵琶湖生物等の各実験室において、それぞれの研究内容の绍介を行いました。最后に行った参加者と教员の恳谈、东日本大震灾后にセンターで开発した屎尿分离トイレの説明では、活発な意见が飞び交いました。当日は20名の参加がありました。

【工学研究科 流域圏総合環境質研究センタ-】
健康で文化的、かつ福祉に富んだ环境质を求める社会ニーズの増大と、これらを胁かす卫生リスクの増大に鑑み、これまで积み上げてきた汚染源の制御?评価?缓和に関する世界レベルの成果を継承しつつ、琵琶湖流域を主たる対象として、统合的管理、予见および监视といった工学的手法を用いて、空间的?时间的広がりの中で研究?教育?社会活动を展开しています。


大津市水再生センターの研究见学

センターの绍介の様子
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B. 白浜海象観測所 観測船を使った海象観測の実体験 (10月12日)

田辺湾湾口にある「田辺中岛高潮観测塔」および観测船「海象」を用いた现地観测活动を概説した后、観测船に乗って田辺湾奥部に出て、水温、塩分浓度や湾内海水の辫贬の计测等を行いました。当日は定员いっぱいの8名の参加がありました。

【防災研究所 白浜海象観測所】
定点観测施设である「田辺中岛高潮観测塔」および観测船「海象」を用いて、田辺湾を中心とした沿岸域における気象(気圧、気温、日射、风向?风速など)および海象(水温、潮位、波浪、流向?流速など)に関する项目を観测し、海洋?陆面および大気の相互作用の解明に取り组んでいます。また、海岸?沿岸海洋灾害の防止?軽减の観点から、波浪、高潮の発生?発达机构、津波、海况変动などに関する研究を进めています。


観测船で田辺湾奥部をめざす

観测船による计测体験
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C. 宇治キャンパス公开2013 「探検! 発見! きみがつくるサイエンス」(10月19日、20日)

宇治キャンパスに所属する研究所が共同して、特别讲演会、公开ラボなど40のプログラムを行いました。普段は见ることができない研究施设や実験室の公开など幼児から高齢者まで楽しめる工夫をこらしたプログラムに、2,379名の参加がありました。同时开催した「スタンプラリー」も賑わい、たくさんの方に秋の1日を楽しんでいただきました。

【宇治キャンパス】
1947年木材研究所(现生存圏研究所)がこの地に移転し研究を始めました。现在、化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防灾研究所など、主に自然科学?エネルギー系の研究所や研究科等が置かれており、最新鋭の教育?研究を行うラボが集まるテクノロジー开発の最先端地域です。


トンボ玉制作体験

フラップゲートを见学する参加者

D. 徳山試験地 周南市?京都大学フィールド科学教育研究センター連携公開講座(10月19日)

森里海连环学を実体験してもらうことを目的として、末武川に沿って源流から海まで歩きながら、パックテストによる简易水质検査の実习や、ダム?浄化センターの説明を行いました。ほぼ定员いっぱいの19名の参加がありました。

【フィールド科学教育研究センター 徳山試験地】
1966年徳山市(現周南市)の緑化公園事業に伴い、現在地に移転しました。近年における檜皮などの文化財修復用資材の不足という社会的背景から、文化庁による資材確保のための研究に協力し、2007年度には「ふるさと文化財の森(檜皮)」(文化財のための備林)に大学演習林としては全国で2番目に設定されました。また、2012年には周南市と連携協定を締結し、教育?研究はもとより、社会连携にも力を入れています。


パックテストの様子

干潮时の河口
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E. 桜島火山観測所 桜島大正噴火100周年 施設探検ツアー?施設公開 (10月19日、20日)

10月19日、20日に観测坑道の见学を含む施设探検ツアー、21日に施设公开を行いました。施设探検ツアーでは、桜岛岛内の主要観测施设であるハルタ山観测坑道、ハルタ山観测室(旧桜岛火山観测所)、黒神観测室を周り、火山喷火予知研究の最前线を体験し、2日间の合计で80名の参加がありました。施设公开では、过去から现在の喷火映像、开所当初から稼働している记録装置、喷火予知の最新のデータ処理装置が好评で、51名が访れました。

【防災研究所 桜島火山観測所】
桜岛の西部、大正溶岩原にあります。大正溶岩は今からちょうど100年前の大正4年の大喷火で流出しました。现在喷火活动が繰り返される昭和火口喷火の観测基地となるばかりではなく、今后予想される大喷火の予知を行うための基础研究の基地ともなっています。


「施设探検ツアー」ハルタ山観测坑道内にて计测机器の説明を闻く参加者

「施设公开」煤描き地震记録装置をのぞき込む参加者
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F. 宇治川オープンラボラトリー 公開ラボ「災害を起こす自然現象を体験する」(10月20日)

视覚的?感覚的に水の强さや水害の恐ろしさを体験学习していただくことを目的に、「流水阶段歩行」、「浸水ドアの开闭」などの体験学习や「土石流再现実験」、「波と津波の変化の実験」などを実施しました。当日は、雨天にもかかわらず过去最高の330名の参加がありました。

【防災研究所 宇治川オープンラボラトリー】
広大な敷地に数多くのユニークな実験装置を有する、世界でも有数の実験研究施设です。ここでは水灾害および土砂灾害に関する最先端の防灾研究はもちろんのこと、消防、警察、自治体や公司の防灾担当者の方々の研修も数多く実施しています。


人工降雨装置による豪雨体験

浸水ドアの开闭体験
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G. 阿武山観測所 オープンラボ 京大ウィークス特別バージョン (10月20日~22日)

地震学の歴史を学ぶミニレクチャーや、観测所が保存している歴史的地震计などを绍介する施设见学ツアーの他、研究成果を発信する公开讲座、教员と参加者が意见交换を行うサイエンスカフェを行いました。また10月20日には小学生高学年を対象とした「ペットボトル地震计を作ろう!」を実施し、期间中に190名の参加がありました。

【防災研究所 阿武山観測所】
设立から80年以上の长い歴史を持つ地震観测所です。この长い歴史の中で様々な地震観测を行ってきました。现在は観测所で使われていた歴史的地震计や歴史を生かしたサイエンス?ミュージアム化构想も进めています。


歴史的地震计の解説ツアー

亲子でペットボトル简易地震计の作成
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H. 原子炉実験所 アトムサイエンスフェア実験教室(10月20日)?講演会( 10月26日)

10月20日に开催した実験教室では、「放射线で飞行机云を作ろう!」「シャカシャカライトを作ろう!」と题した二つの実験コーナーと体験コーナー「蛍の光は蛍光じゃない?!(化学発光と蛍光のちがい)」、「蛍光ビーズでストラップ作り」、「エアロバイクで発电体験」、「低温は冷たいだけじゃない?!」、「音を见てみよう」を设け、41名の参加がありました。

10月26日に开催した讲演会では、「难治性がんへの挑戦-ホウ素中性子捕捉疗法-」、「加速器駆动システムの开発-放射性廃弃物の负担軽减に向けて-」の二つの讲演を行い、60名の参加がありました。

【原子炉実験所】
1963年、「原子炉による実験およびこれに関连する研究」を行うことを目的に、全国の大学の共同利用研究所として京都大学に设置されました。以来、研究用原子炉(碍鲍搁)等の施设を共同利用研究等に利用しつつ、一贯して核エネルギーと放射线の利用に関する研究教育活动を进めています。


「実験教室」エアロバイクで発电体験

「讲演会」当日の様子
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I. 芦生研究林 第23回公開講座 (10月25日)

10月25日から2泊3日での研究林を中心とした体験学习を予定していましたが、台风27号の接近に伴い参加者の安全确保等を考虑して、中止となりました。その代りに10月25日に北部构内农学部総合馆で、1日目に予定していた特别讲义を行いました。参加予定者35名のうち19名が聴讲しました。

【フィールド科学教育研究センター 芦生研究林】
フィールド科学教育研究センターの施设の中で最も面积が大きく、また大学から车で2时间と比较的近い场所にあることから、学生実习や研究に使用されることの多い施设です。人口100万人を超える大都市からこのような近い距离に原生的な温帯林が残されていることは世界的にも珍しいため、教育?研究の利用だけでなく、一般者の见学も条件付きで许可しています。


公开讲座の様子
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J. 信楽MU観測所 MUレーダー 一般講演会(10月26日)

信楽MU観測所 MUレーダー「見学ツアー2013」 は、台風18号の影響により中止となり、信楽伝統産業会館における「一般講演会」に変更し、開催しました。

「レーダーを使って大気を測る-信楽とインドネシアからの研究紹介-」、 「レーダーで見る集中豪雨と竜巻の姿」の二つの講演には、44名の参加がありました。参加者からは多くの質問がよせられ、講演会は好評のうちに終了しました。

【生存圏研究所 信楽MU観測所】
さまざまな大気観测机器が集结し世界有数の大気観测拠点となっています。机器の中核を担う惭鲍レーダーは、直径约100尘の円形アンテナを有する大気観测用レーダーで、高度1.5办尘~400办尘の大気の运动や循环を観测することができます。今なお世界で最も高机能な大型大気レーダーとして活跃を続けています。


热心に闻き入る参加者ら

讲演の様子
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K. 舞鶴水産実験所 企画展 「赤れんがフェス2013 in舞鶴(高等教育機関等合同PRフェア)」への出展 (10月27日)

10月26日、27日の开催の予定でしたが、台风27号の影响により、10月27日のみの开催となりました。実験所を绍介するブースでは、大学院生による研究绍介や舞鹤湾の鱼の水槽展示、実験所で行われている调査で採集された稚仔鱼の展示を行いました。また、生きたクラゲを触ってもらうタッチプールにも多くの方が访れ、のべ1,232名の参加がありました。

【フィールド科学教育研究センター 舞鶴水産実験所】
京都府北部の舞鹤湾に面した施设です。调査船を駆使した海の生态系に関するフィールド调査、30万点を越す鱼类标本と最新の遗伝学的手法に基づく鱼类系统学的研究、また、海の生き物を饲育しての生理学?行动学的な実験等に、スタッフ?学生ともども日々取り组んでいます。


展示ブースの様子

舞鹤湾の生き物に触れることのできるタッチプール
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L. 瀬戸臨海実験所 施設見学会 (10月26日)

台风27号の接近により、当初予定していた畠岛実験地见学を水族馆见学に変更しました。当日は実験所と附设の水族馆の歴史や畠岛実験地についての讲演の行い、その后実験所研究施设と水族馆见学を行いました。水族馆では普段见ることのできないバックヤードの见学もありました。当日は15名の参加がありました。

【フィールド科学教育研究センター 瀬戸臨海実験所】
1922年(大正11年)设立、理学部系としては日本で2番目に古い临海実験所です。纪伊半岛南西部の和歌山県白浜町に位置し、黒潮の影响を受けた豊かな自然环境を活かして、主に海产无脊椎动物の分类学?进化学?生态学に関する研究を进めています。また実験地(无人岛)や水族馆を保有し、研究だけでなく社会教育?学校教育に活用されています。


施设见学の様子

水族馆で教员の解説を闻く参加者
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M. 地球熱学研究施設 建物(登録有形文化財)ライトアップ (10月26日、11月2日)

国の登録有形文化财に指定されている大正时代のレンガ造りの建物を美しくライトアップし、建物入口玄関?阶段周りの见学、パネルによる施设の沿革や建物の绍介、岩石?水试料展示による研究绍介を行いました。施设の绍介には40名の参加がありました。

【理学研究科 地球熱学研究施設】
1924年に地球物理学研究所として研究を开始し、1997年には阿苏にある火山研究施设と统合して、地球热学研究施设となりました。本施设では、地球上の最大规模の火山?地热温泉活动域の一つである中部九州地域を巨大な実験装置とみなして、野外観测?调査や物质科学的?理论的解析を行い、热现象の総合的解析を推进しています。また、创建当时の建物は、国の登録有形文化财に指定されています。


本馆ライトアップ

建物内の见学と施设の解説
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N. 北海道研究林白糠区 ミニ公開講座「自然観察会」 (10月27日)

开校式の后、バスにて研究林に移动し、树木や森林に関する解説を行いながら自然観察を行った后に、丸太を使ったコースター作り、落ち叶を使ったしおり作りのネイチャークラフト、林业体験などを行いました。当日は定员を超える39名の参加がありました。

【フィールド科学教育研究センター 北海道研究林】
釧路湿原、阿寒、知床の叁つの国立公园と、近距离にあり、その地理的特性を生かし、树木の识别、天然林の林分构造や动态、森林の垂直分布、人工林の保育作业、火山性土壌、冻土?雪氷に関する教育研究を行っています。


丸太を切断しコースターを作成

自然観察での天然林の林相の解説の様子
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O. 霊長類研究所 第23回市民公開日 (10月27日)

最新の研究成果についての讲演のほか、チンパンジーやニホンザルの放饲场、展示资料室など、研究所内の施设の见学を行いました。讲义、见学では数多くの质问が积极的によせられました。今年度は関东や九州等远方からの参加も含め、合计51名の参加がありました。

【霊长类研究所】
人间の本性の进化的起源を、こころ?からだ?くらし?ゲノムという総合的な视点から研究しています。共同利用?共同研究拠点として、本研究所に蓄积されてきた霊长类に関する総合的研究の実绩を基に、国内のみならず、国际的な共同研究を进めることにより、我が国の霊长类学のさらなる発展をめざしています。


所长挨拶と研究所の绍介

勉强部屋でチンパンジーと触れ合う参加者ら
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P. 火山研究センター 登録有形文化財記念講演会 (10月31日)

南阿苏村教育委员会と连携し、「南海トラフ巨大地震と九州の地震:大地动乱の时代」、「火山のお医者さん阿苏を诊る」の二つの讲演を行いました。その后、火山研究センターの职员が、会场に展示したポスターでセンターの研究について説明しました。当日は、地元中学生270名の参加も含め、合计350名の参加がありました。

【理学研究科 火山研究センター】
わが国初の大学附属火山研究施设であり、また、现存するもっとも古い火山研究施设です。活発に活动する阿苏山などにおいて、学生?若手研究者の教育?研究の场となっています。


展示物を见る参加者

讲演の様子
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Q. 生態学研究センター 一般公開:学校で習わない生き物の不思議(11月2日)

「びわ湖がつなぐ生き物と文化の多様性」、「南极できのこを探そう」の二つの讲演を行った后、自由参加の「颁贰搁の森?自然観察会」を行いました。当日は、小学生の参加者も多く、定员を超える61名の参加がありました。

【生态学研究センター】
生态系や生物多様性の保全、さまざまな地球环境问题に対処する必要性の高まりを受け、その分野の基础となる学际的な研究を推进させるため、全国共同利用施设として1991年に设置。现在は、特に「生物多様性および生态系の机能解明と保全理论」の研究を大きな目标として掲げています。


颁贰搁の森の见学风景

讲义风景
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R. 花山天文台 天体観望会(11月2日)

ソーラープロジェクターによる「太阳黒点」の観察、小望远镜による「太阳黒点」の観察、贬α小望远镜による「太阳红炎」の観察、70肠尘シーロスタット望远镜による太阳スペクトルの観望、18肠尘屈折望远镜による太阳観测の解説の他、太阳に関する讲演会を実施しました。当日は88名の参加がありました。

【理学研究科 花山天文台】
80年以上の歴史を持ち、45肠尘屈折望远镜、18肠尘ザートリウス望远镜、70肠尘シーロスタット望远镜を用いて太阳?太阳系天体の観测を行うとともに、飞騨天文台と协力して太阳?恒星活动の研究を进めています。また、歴史的価値の高い天文机器を保管展示しています。


太阳の観测

シーロスタット望远镜の解説の様子
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S. 潮岬風力実験所 気象観測入門 (11月2日)

野外実験所で、地上気象観测装置の构造を绍介した后、3次元超音波风速计、赤外线湿度変动计、二酸化炭素计测装置を使って、地面近くの风、気温湿度、二酸化炭素の変动を観测する仕组みを绍介しました。その他、高さ13㎞の上空の大気状态の観测や、竜巻が発生する构造とその被害についての説明を行いました。当日は41名の参加がありました。

【防災研究所 潮岬風力実験所】
台风や竜巻、豪雨など异常気象に対する、最前线の観测施设として、1969年に本州最南端の潮岬に设立されました。気象観测に加えて、台风や竜巻の発生时に、建物などの构造物に対する强风の影响を研究し被害の軽减を目指しています。


风船を见上げる参加者(高层観测)

地上気象観测の説明
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T. 京大农场オープンファーム2013 (11月3日)

「作物生产のサイエンス」を基本テーマとして、公开讲座、农场ツアー、农业体験実习(「イネの収穫」など)、公开ラボ(「渋柿の渋抜き」など)、农场农产物の即売、実験器具展示やポスター展示を行いました。天候不顺にもかかわらず定员をはるかに上回る628名の参加がありました。

【农学研究科附属农场】
80年以上の歴史があり、开设以来、农场実习教育や农学の応用的?実証的研究を行っています。本馆は开设当初の木造二阶建ての洋风建筑で、农场の田园风景とあいまって、都市空间の中に独特の景観を醸し出しています。农场はこの地域で最初に稲作が行われた弥生前期の安満遗跡に立地しており、约2600年にわたり、今でも稲作が绵々と続けられています。


讲演会の様子

农业体験実习(イネの収穫)
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U. 上賀茂試験地 秋の自然観察会 (11月9日)

讲义室での施设概要の説明の后、スタッフによる案内?解説を交えて试験地内の自然観察コースを散策しました。午后には、参加者の选択により、一班は见学林、温室、标本室を教员の解説で散策、もう一班は讲义室で试験地产の各种マツ球果?広叶树果実等を使ってリースなどを作成しました。参加者は29名でした。

【フィールド科学教育研究センター 上賀茂試験地】
京都大学のメインキャンパスから北5办尘に位置し、面积が47丑补でその半分はヒノキを主体とする二次林、他は外国产树种をはじめとする树木园であり、800种以上の树木が生育しています。本学をはじめ他大学、他机関からも幅広い分野の教育?研究フィールドとして数多く利用されています。


午前の林内散策(センペルセコイアの説明)

ネイチャークラフト?リース作成
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