チェコ科学アカデミーと大学间学术交流协定(惭翱鲍)を缔结しました。(2021年3月9日)

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 本学は、チェコ科学アカデミーと大学间学术交流协定(惭翱鲍)を缔结しました。チェコ科学アカデミーは、王立科学协会(1784年创设)およびフランツ?ヨーゼフ皇帝チェコ科学?文学?芸术アカデミー(1890年创设)を前身として1992年に设立された公的研究机関で、チェコの基础科学研究を担う国内随一の学术组织です。

 設立間もない1990年代にはすでに本学との交流が始まっていましたが、双方の研究交流を一層加速させるべく、このたび湊長博 総長とE. ザズィーマロヴァー  チェコ科学アカデミー理事長が協定書に調印を行いました。なお、本学からは生態学研究センター、工学研究科、文学研究科および化学研究所が参画しています。

 本学とチェコの間には深いつながりがあります。特に、農学部創設者の1人である志方益三 教授が先鞭を付けたボルタンメトリー(電流―電圧測定法)および電気分析化学の分野で古くから交流が続けられてきており、長い年月を経て、上述の4部局に代表される各分野での研究者交流などに派生して一つの大きな潮流を形作ってきました。このたびのMOU締結によって、これまでに積み重ねられてきた両機関の学術交流のさらなる促進に加え、東欧が誇る世界屈指の研究機関との間で本格的な共同研究が拡大することが期待されています。