「本庶佑特別教授 ノーベル生理学?医学賞受賞 お祝いの会」を開催しました。(2019年3月27日)

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高等研究院は、本庶佑 高等研究院副院長?特別教授のノーベル生理学?医学賞受賞を祝し、お祝いの会を京都ブライトンホテルにて開催しました。

会は、オーケストラの祝賀演奏で幕を開け、最初に森重文 高等研究院長が「所属先である高等研究院主催のこの会は、本庶特別教授とご縁の深い皆様と共に集い、温かくお祝いできる時間としたい」と主催者代表の挨拶を述べ、続いて山極壽一 京都大学総長、西脇隆俊 京都府知事、門川大作 京都市長、里見進 日本学術振興会理事長からそれぞれ、本庶特別教授とのこれまでのエピソードを交えた祝辞が送られました。また、文部科学省、厚生労働省からの祝辞を披露しました。本会には来賓や関係機関の代表者、研究者のほか、本学から役員、部局長等の教職員など、150名の参加がありました。

会场には、スウェーデンでの授赏式にてグスタフ国王から本庶特别教授に手渡されたノーベル赏のメダル、赏状とノーベル生理学?医学赏受赏者のノーベル财団公式ポスターを展示し、また、2018年10月1日の受赏者発表の瞬间から授赏式、本学での行事等の本庶特别教授の动向を追ったスライドショーを上映しました。

会の后半には、本庶特别教授が「免疫の力でがんを治せる时代」と题し、本年1月に皇居での讲书始の仪にて进讲した内容にスライド説明を加えた特别讲演を行いました。讲演を通して、研究の人类への贡献の轨跡と今后への期待を改めて考える机会となりました。続いて高等研究院の职员代表が、本庶特别教授へ受赏记念の品を赠呈し、本庶特别教授が「京都大学のおおらかな学风の中で好きな研究を続けることができた。これからは若い人を育てることに全力を尽くし、少しでも恩返しがしたい。」と谢辞を述べました。

最後に共同研究者でもある湊長博 プロボスト 理事?副学長から閉会の挨拶があり、スウェーデンでの本庶特別教授のノーベルレクチャーにノーベル賞関係者からも大きな賛辞が送られたことなどを紹介しました。また、閉会後もたくさんの方が本庶特別教授を囲み、大変温かい会となりました。

挨拶をする森高等研究院长と本庶特别教授

ノーベル赏赏状とメダルの展示

左から、祝辞を述べる西脇京都府知事、门川京都市长、里见日本学术振兴会理事长

左から、祝辞を述べる山極総長、挨拶をする湊プロボスト 理事?副学長と松沢哲郎 高等研究院副院長?特別教授

讲演する本庶特别教授

会场の様子

関连リンク

  • 本庶佑特別教授 ノーベル生理学?医学賞受賞について(高等研究院)
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