数理解析研究所が国际共同利用?共同研究拠点キックオフシンポジウムを开催しました。(2019年3月28日)

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数理解析研究所は、2018年11月に「数学?数理科学の国际研究拠点」として国际共同利用?共同研究拠点に认定されたことを记念し、キックオフシンポジウムとして记念式典と讲演会「かたちと计算と数学」を开催しました。

記念式典では、山田道夫 数理解析研究所長が挨拶に立ち、拠点の概要を説明し、世界の数学を取り巻く状況とその中で数理解析研究所が果たしていく役割を述べて、拠点事業を進める決意を語りました。続いて西井知紀 文部科学省研究振興局学術機関課長、湊長博 プロボスト 理事?副学長、森重文 高等研究院長らが、それぞれ数理解析研究所への期待を込めた挨拶を行いました。

その後の講演会では、Christiane Rousseau モントリオール大学教授による「Some geometries to describe nature」(「自然をとらえるいろいろな幾何学」)、時枝正 スタンフォード大学教授による「数もなし式もなしの計算」と題した講演を行いました。

117名の出席者は、自然の中に现れる几何学とその発展に関する搁辞耻蝉蝉别补耻教授の讲演に引き込まれ、时枝教授の讲演では、手品を交えて绍介される无意识の数学に惊きの声を上げて闻き入りました。会场では热心にメモを取る姿も见られ、数学?数理科学のあらゆる学问分野に通じる普遍性を実感できるシンポジウムとなりました。

左から、山田所長、西井課長、湊プロボスト 理事?副学長

左から、森研究院長、Rousseau 教授、時枝教授

会场の様子

関连部局