「东アジア学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2017」を実施しました。(2017年7月30日~8月12日)

公开日

国際高等教育院では、大学間学生交流協定校である東アジアトップ大学の北京大学、香港中文大学、国立台湾大学、延世大学により選抜された26名の学生を短期交流学生として受入れ、「東アジア学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2017」を実施しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として、本学アジア研究教育ユニットとの連携のもと、京都府国際センターおよび南丹市国际交流協会の協力を得て実施されました。

本プログラムは、东アジアの学生が日本人学生と交流しながら、本学の自由の学风および先端研究に触れ、日本の政治?国际関係、文化?伝统、歴史、社会、环境?农业问题などへの理解を深め、将来的にアジアの平和と安定を促进し、日本への长期留学を志すようになることを目的として企画されました。

多数の応募から面接によって选ばれた26名の本学学生がサポーターとして参加し、留学生とともに讲义を受讲しました。サポーター学生たちは短期交流学生と课外活动を通じて交流を深め、さらにはプログラムの一部を自らが企画しました。サポーター学生にも、国际理解の促进、企画运営能力の向上が期待されています。

参加学生は、近藤直 農学研究科教授による「90億人の食料生産と環境保全のためのトリプルAテクノロジー」、湯川志貴子 国際高等教育院准教授による「日本古典文学に見る日本人の美意識」、ニールス ファンステーンパール 教育学研究科准教授による「「日本を学ぶ」とはどういうことか -その過去?現在?未来」、ヒジノ ケン?ビクター?レオナード 法学研究科准教授による「望まれ、失望され、危ぶまれる民主制」の講義をそれぞれ受講しました。あわせて、4段階のレベルに分けた日本語講座も提供されました。

プログラムの后半には、日本および京都について多様な侧面からの理解を促すため、先端技术公司の京セラ、伝统文化の京町家「长江家住宅?袋屋」、南丹地域フィールドトリップでの丹波ワイン工场、日吉ダム、日吉町郷土资料馆、日吉町生畑农场など府内各地域の视察や见学を行いました。 あいにくの台风により讲义を休讲とせざるを得なかった日もありましたが、悪天候にも负けず、参加学生は无事発表会と修了式を终えて帰国の途につきました。

近藤直教授の讲义风景

初级日本语授业での日本人学生との共同学习

最终発表の様子

修了式における宫川恒国际高等教育院副院长の挨拶

集合写真

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