ドイツ北部のハンブルク大学にて、ハンブルク大学-京都大学共催シンポジウム2017を開催しました。本学からは、山極壽一 総長、稲葉カヨ 理事?副学長をはじめ、教員、博士後期課程学生および国際担当職員の31名が参加しました。
ハンブルク大学は、ドイツ第2の都市ハンブルクに本部を置く国立大学で、4万人を超える学生が在籍しており、本学とは约2年前から交流が活発になっています。今回のシンポジウムは、両大学の交流をさらに深化させる目的で、双方の研究の蓄积をもとに共同研究の展开が期待される6つの领域(碑文学、物理学、法学?経済学、高分子化学、日本学、感染症)において、最新の研究成果を共有し研究交流?连携を促进することを目指しています。
ハンブルク大学のディーター?レンツェン学長主催のオープニングディナーと、シンポジウム初日の開会式には、来賓として、八木毅 在ドイツ連邦共和国特命全権大使、安沢隆男 在ハンフ?ルク総領事、ヨォーク?シュナイタ?ー ト?イツ研究振興協会(DFG)国际交流部部長?日本代表部代表、小平桂一 日本学術振興会(JSPS)ホ?ン研究連絡センター長が出席され、ドイツと日本の学術交流推進について歓迎と激励の言葉をいただきました。
シンポジウム初日には、レンツェン学长、山极総长および八木大使の挨拶に続き、大学间学术?学生交流协定の调印式が行われました。この协定の缔结により、学生の交换留学を含む、さらなる研究?教育交流の拡大を促进していきます。
パラレルセッションでは、6つの研究分野の研究者が最新の研究成果の発表と共に、今后の研究交流计画について讨议を行い、最终日には、全体会にて各研究グループの代表者が今后の共同研究テーマ候补や、具体的なプロジェクト提案、ワークショップの计画等を报告しました。
3日间に渡るシンポジウムは、両大学の研究交流だけでなく人的交流も促进し、各分野の共同研究プロジェクトの设立を促进するうえで非常に有意义なものとなりました。
第2回の共催シンポジウムは、2018年秋に本学にて开催予定です。
左から、开会式挨拶をするレンツェン学长、山极総长、八木大使、闭会挨拶をする稲叶理事
ハンブルク市庁舎でのオープニングセレモニー
大学间学术?学生交流协定调印式
开会式の様子
パラレルセッション(法学?経済学)
ラップアップセッション(高分子化学の発表)
シンポジウム参加者集合写真
関连リンク
Universit?t Hamburg - 91视频 Symposium 2017