「京大础厂贰础狈ウィーク2015」を开催しました。(2015年12月11日~18日)

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京都大学では、8日間にわたり「a WINDOW to ASEAN -京大ASEANウィーク2015-」(以下京大ASEANウィーク2015)を開催しました。期間中は、京都?タイ?ミャンマーで本学が関わるASEAN関係の15のイベントが集中開催されました。世界の研究者、学生、市民との間に、本学のASEANに関する活動や研究成果を共有する場を提供することで、日本とASEANとの相互理解を深めました。

本学は、世界や社会に通じた窓を开き、风通しを良くするという理念を、奥滨狈顿翱奥构想として掲げています。京大础厂贰础狈ウィーク2015て?は、础厂贰础狈に通じる窓を开け、お互いの风を感じる8日间になりました。

环境学分野における教育?研究?ビジネスの国际协働に関わるシンポジウム(12月11日~14日)

地球环境学堂主催で「环境学分野における教育?研究?ビジネスの国际协働に関わるシンポジウム」を开催しました。

16カ国25大学、民间公司7社をはじめとする产官学の分野から総势152人の参加者がありました。12日にはワークショップを开催し、环境学分野での教育?研究?ビジネス连携?国际连携についての活発な议论を行いました。

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东南アジア研究所创立50周年记念式典?记念祝贺会(12月11日)

本学と础厂贰础狈地域の交流を牵引してきた东南アジア研究所は、2015年に创立50周年を迎えました。これを记念して、式典?祝贺会を开催しました。

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东南アジア研究国际コンソーシアム「厂贰础厂滨础」第1回国际研究大会(12月12日~13日)

2013年10月に立ち上がった東南アジア研究コンソーシアムの、第1回国際研究大会「SEASIA 2015 Conference」を国立京都国際会館で開催しました。福田康夫 元首相をはじめ、世界的に著名な東南アジア研究者を来賓に迎えた同大会では、SEASIAを構成する8カ国11機関から約550名の研究者が参加する大規模なものとなりました。

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特别企画「スーチーさんと京都」(12月18日)

京大ASEANウィーク2015の特別イベント「スーチーさんと京都」を企画し、東南アジア研究所にかつて在籍したアウン?サン?スー?チー 女史(1985~1986年在籍)の研究室や関連施設を特別に限定公開しました。同時に、講演?座談会「スーチーさんと「ビルマ」の今」を開催し、ミャンマー政治の専門家である中西嘉宏 東南アジア研究所准教授と、「アウンサンスーチーへの手紙」の著者でもあり、スーチー女史と40年来の親交がある大津典子さんが講演しました。一般公募による約20名の参加者は、ミャンマーの政治状況からスーチー女史の秘話に至る講演に、熱心に耳を傾けました。

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讲演会および施设公开「スーチーさんと京都」を开催しました。(2015年12月18日)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/events_news/department/se_asia/news/2015/151218_1.html

「The 6th International Conference on Science and Engineering 2015」(12月12日~13日)

ミャンマー?ヤンゴンにて、科学と工学の国際会議「The 6th International Conference on Science and Engineering 2015」を開催しました。本学の大学間学術交流協定校であるヤンゴン工科大学を会場として、杉浦邦征 工学研究科教授と岡﨑健二 地球環境学堂教授が講演を行いました。

京都環境文化学術フォーラムスペシャルセッション「あたらしい成長の形: 定常化社会を考える」(12月12日)

京都環境文化学術フォーラムスペシャルセッション「あたらしい成長の形:定常化社会を考える」を開催しました。インドネシアのフェアトレードのカカオから作るチョコレートで人気の吉野慶一 Dari K(タ?リケー)代表取締役(本学大学院生)らを講師に迎え、持続可能な発展について話をうかがいました。

セッションの様子

第1回闯础厂罢滨笔シンポジウム(12月14日)

科学技術振興機構による国際科学技術共同研究推進事業「日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点 -持続可能開発研究の推進」(略称: JASTIP)では、「第1回JASTIPシンポジウム」を開催し、内閣府をはじめ、文部科学省、JST、国際協力機構のほか、JASTIPに参加する国内外の大学?研究機関より実務担当者が集結し、持続可能開発研究の推進のためのオールジャパン体制に向けて議論を開始しました。

シンポジウムの様子

「Thai Seminar at ASAFAS, Democratization and Judicialization of Politics in Thailand」(12月14日~15日)

アジア?アフリカ地域研究研究科は、「タイの政治の民主化と司法化」に関する学術セミナー「Thai Seminar at ASAFAS, Democratization and Judicialization of Politics in Thailand」を開催しました。同セミナーはすべて、通訳なしのタイ語で行われました。

Toward Building Regional Platform for Disaster Risk Reduction in Asia(12月15日~16日)

地域研究統合情報センターが国際ワークショップ「Toward Building Regional Platform for Disaster Risk Reduction in Asia」を開催しました。

インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本から30名が参加した同ワークショップは、日本学术振兴会研究拠点形成事业「アジアの防灾コミュニティ形成のための研究者?実务者?情报の统合型ネットワーク拠点」の一环として开催され、シアクアラ大学(インドネシア)、アテネオ?デ?マニラ大学(フィリピン)、マレーシア?イスラム理解研究所(マレーシア)の研究者と日本の研究者は、アジア规模での防灾コミュニティをつくるための国际的な人的ネットワーク构筑に向けて议论しました。

ワークショップ终了后、础厂贰础狈各国から参加した若手研究者は、京都市をはじめ、香川県、东京都の防灾教育施设や东日本大震灾被灾地视察を含むスタディツアーに参加し、日本の防灾?减灾実践についての理解を深めました。

集合写真

ディスカッションの様子

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  • 闯厂笔厂研究拠点形成事业「アジアの防灾コミュニティ形成のための研究者?実务者?情报の统合型ネットワーク拠点」

「Primate Diversity in East and Southeast Asia」(12月15日)

「Primate Diversity in East and Southeast Asia」をタイ?チュラロンコン大学で開催しました。同大学国立霊長類研究センターと本学霊長類研究所のMOU調印式も執り行われ、午後からの研究発表においては、平井啓久 霊長類研究所教授および濱田穣 同教授が発表しました。両大学との霊長類研究における今後の更なる連携が期待されます。

调印式の様子

「JSPS Core-To-Core Program: The 5th international symposium on Asian Vertebrate Species Diversity」(12月15日~18日)

アジア脊椎動物種多様性国際シンポジウム「JSPS Core-To-Core Program: The 5th international symposium on Asian Vertebrate Species Diversity」を開催しました。

15日には、タイ?チュラロンコン大学内の自然史博物馆でオープニング式典を开催し、同博物馆が参加者へ开放されました。また、16日~18日には、サラブリ県やカオヤイ国立公园を访れ、自然とも触れ合いながら、プレゼンテーションやディスカッションを行うプログラムが组まれ、13ヶ国から100名を超える参加者が集まりました。多くの博士课程学生や研究者が集まり、充実したシンポジウムとなりました。

オープニングの式典様子

集合写真

The 1st KU-KUGSA Bilateral Symposium on 'Food, Environment and Life for the Next Generation'(12月16日~17日)

タイ?カセサート大学にて「The 1st KU-KUGSA Bilateral Symposium on 'Food, Environment and Life for the Next Generation'」を開催しました。

本学からは、宮川恒 農学研究科長をはじめ約20名の教員が参加しました。全体セッションの後には、四つの分科会にて双方の大学研究者が研究紹介を行い、今後の共同研究についての活発な議論?意見交換がなされました。本学とカセサート大学は、1984年に学術?学生交流協定を締結して以来、農学研究科を中心に交流が進められており、これを機に研究交流が一層深化することが期待されます。

集合写真

The 3rd Executive committee meeting "ASEAN University Network and 91视频 Student Mobility Program toward Human Security Development."(12月18日)

タイ?バンコクのパトゥムワンプリンセスホテルにて「The 3rd Executive committee meeting "ASEAN University Network and 91视频 Student Mobility Program toward Human Security Development."」を開催しました。

アセアン大学ネットワークからは、5大学(ガジャマダ大学、マラヤ大学、シンガポール国立大学、チュラロンコン大学、バンドン工科大学)の代表が参加しました。各大学より、2015年度の留学生の学习状况や経过状况が报告され、続くセッションでは、「食粮と水资源」、「环境エネルギー」および「公众卫生」の3分野に分かれ意见交换を行いました。最终セッションでは、翌年のプログラムや今后の连携の仕方について意见交换がなされました。次回は2017年1月の开催が予定されています。

集合写真