本学が学術交流協定を締結しているAUN(ASEAN Unisersity Network)が20周年を迎えたことを記念し、Education SummitおよびGala Dinnerがタイのチュラロンコン大学にて開催されました。本学からは、森純一 国际交流推進機構長、本川雅治 総合博物館准教授とURA、事務職員(京都大学若手人材海外派遣事業ジョン万プログラムによるASEAN拠点で研修中)およびローカルスタッフが出席しました。
前半のEducation Summitには、ASEAN加盟国に日本、中国、韓国を加えたASEAN+3より12カ国から、本学を含めて56の大学、および機関が参加をしました。Nantana Gajaseni AUN 事务局长 の开会挨拶の后、第1部では窜世代の若者たちの现状と今后の教育の展望について、実际に窜世代に当たる5名から讲演がありました。第2部では、生涯学习や大きく変化する时代の中での学习のあり方について、第3部では、窜世代や変化する环境の中で、どのような教育环境を作るか等が讲演されました。各部では、讲演后に质问、意见交换等が活発に行われ、参加者全员で今后の教育について考える机会となりました。
夜の懇親会では、AUNの創設20周年を祝うとともに、参加大学、機関へのAUNを通じてのASEAN地域での高等教育への貢献に感謝の意が述べられ、本学の森機構長へもGajaseni事务局长より感謝の意が述べられました。
础鲍狈は、1992年第4回础厂贰础狈サミットで提案され、1995年に创立した国际大学连合です。(2015年现在础厂贰础狈加盟10カ国30大学加盟)世界各地域との学生交流、研究者交流や共同研究を积极的に実施し、地域内の人材育成の开発に取り组んでいます。本学と础鲍狈は2009年に学术协力协定を缔结し、协力して様々な活动を展开しています。毎年、シンポジウムや学生向けのフォーラム、スピーチコンテスト等の各种イベントが开催されており、今后も学内から参加者を募り、国际ネットワークの强化を図ります。
Gajaseni事务局长よりトロフィーを受け取る森機構長