吉田寮自治会への通知について

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京都大学吉田寮の现栋は、平成17年度および平成24年度の耐震诊断调査によって、耐震性を着しく欠くことが判明しています。今のままでは、大地震が発生した场合、建物が倒壊または大破し、寮生の生命が危険に晒されることが忧虑されます。

学生寮について管理の责务を负う京都大学としては、寮生の安全确保を最优先する観点から、寮生の皆さんには、本年4月に竣工した新栋に顺次転居してもらい、现栋の居住者をできるだけ速やかに减少させることが必要と考えています。

このため、平成27年7月28日付けで、吉田寮自治会に対して、次の2点を求める「吉田寮の入寮者募集について」という通知(杉万俊夫 学生担当理事?副学長名)を発出しました。

  1. 吉田寮の新规入寮者の募集については、平成27年度の秋季募集から行わないこと。
  2. 吉田寮の寮生の退寮に伴う、欠员补充を目的とした募集を行わないこと。

なお、新栋については、吉田寮生の一时的な居住场所として使用する期间の経过措置として、寮费を现行の月额400円のままとするなど、大学としても速やかな転居を后押ししていきます。

京都大学は、今后とも、质の高い高等教育と学术研究を推进していくための环境整备に努めていきたいと考えています。本学学生、教职员のご理解とご支援を引き続きよろしくお愿いいたします。

平成27年7月28日

京都大学総长 山极 寿一