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国际交流科目、「「復興」から学ぶ21世紀の防災と環境」の研修を米国で行い、1?2回生の学部学生8名が参加しました。研修は、米国の防災研究者?実務者?住民の協力を得て、林春男 防災研究所教授および鈴木進吾 同助教の引率?指導のもと、8日間にわたり実施されました。
研修の前半はニューヨークにおいて、2001年米国同時多発テロからの復興を学びました。この災害の復興を研究されてきたDavid Mammen 元ニューヨーク行政研究所長の講義を受け、跡地に作られた9/11 Memorial Museumを訪問し、Clifford Chanin 同副館長から直接災害の経緯と様々な復興のための取り組みについて学びました。
後半はニューオリンズを訪れ、2005年のハリケーン?カトリーナ災害からの復興を学びました。Douglas Meffert オーデュボン?ルイジアナ副所長からニューオリンズの復興と環境への適応についての講義を受け、被災10年目の各コミュニティの現状を視察し、復興支援のボランティア活動も行いました。最後に、ニューオリンズ市再開発局にて、研修成果を発表、議論しました。
国や地域、文化の违いを比较しながら、これからの復兴と防灾について知识を得るとともに、英语能力を高め国际的に活动することに対して强いモチベーションを持つきっかけとなる研修となりました。
ハリケーン?カトリーナで被灾し、復旧した堤防。10年目の被灾地で防灾を考える
ニューオリンズ、ベトナム人コミュニティで復兴の取り组みについて学ぶ
Lower 9th地区でのボランティア活動
ニューオリンズ市再开発局での成果発表